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2011年12月 8日   園田金盃 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   前走ケタ違いの強さ!ダイナミックグロウ一気に重賞制覇だ!!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

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今回の注目はダイナミックグロウ。前走転入緒戦のA1特別戦を8馬身差の圧勝。頭数、メンバーレベルがあったとはいえ、自身も道中全くハミを取っておらず、終始遊びながら走っていたとのこと。まだまだ伸び代十分と察する。今回、登録の段階ではエーシンブランと同馬の一騎打ちと目されていたが、ブランが疝痛のため回避。それによって益々チャンスが広がったように思える。初重賞制覇へ視界良好だ。ホクセツサンデーも3歳トップクラスとして負けてはいられない。9月の古馬混合戦に入ってから目下連勝中。前走の楠賞も横綱相撲とも思える余裕の内容。勢いでは№1だ。タガノサイクロンも園田に限れば3戦3勝と負け知らず。上記2頭とは差のない位置。他ではツルマルビビットキヨミラクル辺りが次位評価。穴ならレッドゾーン

ダイナミックグロウ…前走は陣営も転入緒戦とあって、調整も手探りだったが、今回はここを目標にビッシリと追い切りを消化。「障害戦帰りということもあって、入厩当初は痛んでいた箇所があった。それだけに調整でもそこまで攻め切れなかったが、それでもあの勝ち方だったからね。今回は総て順調に来ているし、動き、馬体とも確実に前走以上だよ」と石橋担当員も今回のデキに太鼓判を押す。JRA5勝の実績から考えても、能力はメンバー随一。重賞制覇の器は十分だ。

ホクセツサンデー…前走は初めてのオープン古馬初対決だったが、2着にコンマ2秒差をつけての勝利。2番手の位置取りから向正面早めに動き、3角手前で先頭に並ぶ。それでもまだいつでも交わせるといったような余裕の手応えがあり、直線半ばまで叩き合いは続いたが、横綱相撲とも見て取れるレース振りに感じられた。クラシック戦線ではオオエライジンに溝を開けられたが、同馬も着実に力を付けてきており、ライバルとの再戦までは決して負けられないといったところか。

タガノサイクロン…前走は相手が相手だけに仕方のない結果だろう。今回は地元戦だけに見直し十分。これまで園田は3戦3勝と負け知らず。2走前の姫山菊花賞では向正面の反応の悪さから、一瞬万事休すムードが漂ったが、直線向いてからは一完歩毎に差を詰め、ゴール前キッチリと捕らえ切った。まだ太め残りの体からも、まだ完全には仕上がっていない様子。当日馬体減なら更なる前進も期待できそうだ。

ツルマルビビット…転入当初はカイ食いが細く、その為に調整は軽めにしか行えなえていなかったが、最近は環境に慣れてきたようで、カイ食い面も良化。攻め馬強化して挑んだ前走も、先行馬有利だった当日の馬場傾向を加味すれば、着差以上に強い内容と言えるモノだった。メンバーレベルは上がってきているが、この中間も追い切り気配良好で、更に調子を上げている様子。軽視できない存在だ。

キヨミラクル…堅実な走りは続けているが、毎回勝負どころで行き脚が鈍るだけに、どうしても展開の注文が付いてまわるタイプ。前走も3コーナーで一瞬置かれながらも直線盛り返すといったレース振りだった。勝負どころで離されず、先行集団に付いて行ければ圏内突入も見えてきそうだが…。

レッドゾーン…夏場に調子を崩して以降、どうもピリッとしたところが出てきていないが、振り返ってみれば昨年も夏場以降はイマイチで、今年5月の兵庫大賞典制覇までの快進撃が始まったのも12月に入ってから。前走も多少追い上げの脚が冴えていたように感じただけに、ソロソロ一発を警戒。

おすすめ買い目

馬単 2→9 9→2 2→7 2→3 2→1 2→5

 

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