Odds Park 競馬

今季収得賞金上位の馬を集めた特別戦。好調馬・実力馬が顔を揃え、楽しみかつ非常に予想が難しい。

オープン重賞で４着のあるマヤノバルトークを筆頭に、当地オール連対のヒカルアスピレイト、復調気配強めるリリーザサン、前走好時計で圧勝メイプルステージ、ジャトゥチンタらを上位視。

◎は⑨マヤノバルトーク。中央３勝の実績馬、夏場には他地区のオープン重賞に遠征して⑥④着と、底力はここでも一枚上だ。前走は３着だったが、素質馬が相手だったし、距離も得意ではない千四だった。約一月ぶりと間隔があいたが、入念に乗り込めたことで若干太めに映った馬体がスッキリ。仕上がりは近戦以上、この相手でも好勝負になる。

○は⑧ヒカルアスピレイト。昨年中央から転入してきて１１戦９勝２着２回、ほぼ完璧な成績だ。当初は線の細さがあり素質だけで走っている感があったが、今季は馬体が増えパワーアップ。充実振りが著しい。先行して良し、差して良しといったペースに合わせた競馬ができるし、相手が強くなっても自分の力は出しきれるだろう。

▲は⑤リリーザサン。今夏、中央５００万から再転入して馬で、当地では６－５－２－０というオール３着以内。再転入の当初は夏負けもあり状態一息、能力だけで走っていた節があったが、涼しくなった最近は体調が伴いレース振り上昇。能力と良化度を考えれば、ここでも通用していい。

△は④サラノロクサボード。夏場の休養から10月に復帰すると、難なく３連勝。休んでいただけあり使うたびに良化を示し、前走も後続をスピードの違いで完封した。揉まれ弱い面があり先行争いがカギになるが、力を出し切れれば単圏。

注は⑩メイプルステージ。夏前に千三のレコードを更新や、東海勢との交流戦を逃げて僅差４着したことがある快速。２走前は相手・展開が厳しくて崩れたが、逆にすんなり先行できた前走が圧勝と、自分の型に嵌ったときは強い。前を見て競馬ができるこの枠は歓迎だと思うし、大駆注意。