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2011年11月17日 道営記念 (門別競馬) ツイート
門別競馬 第12レース ショウリダバンザイが今年の道営王者へ
対馬 大樹
【結論】
平成23年度のホッカイドウ競馬の最終戦。今年の道営チャンピオンを目指して16騎の精鋭が集結。ノースクイーンCで宿敵クラキンコを破り、前走の大井遠征ではJRAの強豪牝馬に善戦。充実ぶりが目につくショウリダバンザイに今年は期待したが、前哨戦の瑞穂賞を完勝したリフレックス、重賞連続2着のマキノスパークも仕上げに抜かりなし。星雲賞優勝のクラキンコも巻き返しへ向け万全の態勢だけに軽視禁物。一昨年の覇者で昨年2着だったコパノカチドキ、本来の姿に近づいてきたカゼノコウテイも展開次第で出番あり。
【詳細解説】
ショウリダバンザイはJBCレディスクラシックを優勝したミラクルレジェンドら相手の前走で0秒7差4着。先日のロジータ記念Vのクラーベセクレタには先着。その実力は牡馬相手のここでもヒケは取らないはず。54キロならチャンス。
リフレックスは今年道営に転入して、赤レンガ記念、瑞穂賞と2つの重賞を制覇。瑞穂賞では星雲賞勝ちのクラキンコを一蹴。この実力は本物だ。目下リーディングを独走する原厩舎。ここも仕上げに不安はない。重賞V3で今年の道営王者に輝くか。
マキノスパークはステイヤーズカップ、瑞穂賞とあと一歩のところで勝利を逃したが、重賞で連続2着は評価できるもの。今回は2000メートルが舞台だが、再転入緒戦の3走前に同条件を快勝。56キロなら逆転優勝も十分。
クラキンコの前走(瑞穂賞)は押し出される形でハナへ。他馬の目標にされる展開となったのが痛かった。敗因は明白だけに度外視していい。星雲賞V、ブリーダーズGCで地元馬再先着の実力は文句なし。今一度注目。
コパノカチドキは一昨年の道営記念の覇者で昨年は2着。今シーズンは爪の状態が安定せず、調子が上がってこなかったが、前々走あたりから追われてしっかりと反応。良化が窺える。相性抜群の舞台で復活を期待。
カゼノコウテイは昨年の道営記念で0秒7差6着。マキノスパーク、クラキンコとは差のない競馬だった。今年はなかなか調子が上がらなかったが、前走の瑞穂賞の内容なら、追い比べに持ち込めれば出番はある。
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