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2011年11月16日 楠賞 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース ここでは負けられないホクセツサンデー!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優
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今年で50回目を迎える伝統の1戦、楠賞。地元デビュー馬限定なので少々寂しい頭数になってしまった。その中一番の注目はホクセツサンデーだ。ここ2走も全く危なげの無い競馬で連勝。古馬のオープン馬と戦うのは初めてになるが、力はここでは抜けている。相手候補はホクセツと同じ3歳馬マンボビーン。一度叩かれて上積みが見込める。古馬勢ではキヨミラクルが黙ってはいないだろう。先手が取れれば粘り込むチャンスがある。他には叩き2走目のシャムシール、距離を克服できればタガノバロットやサワノファインあたりも侮れない。
ホクセツサンデーは今年の菊水賞馬。同世代にオオエライジンがいるのでどうしても2番手の評価にされてしまうが能力は相当なもの。実際、兵庫チャンピオンシップでは2着と実力のあるところを見せている。崩れたのは2歳時の兵庫ジュニアグランプリだけでその他は全て3着以内。最終追い切りも3頭併せの外を力強く抜け出し余裕の先着。時計的には平凡だが動きそのものは良かった。少頭数でしかも大外枠に入ったことで道中揉まれる心配もなさそう。今回はライバルのオオエライジンがいないので取りこぼすわけにはいかないだろう。
マンボビーンは重賞を3勝挙げ、グランダムジャパン3歳シーズンのチャンピオンに輝いた馬。前走は約5ヶ月ぶりのレースで本来の反応ではなかった。一度叩かれて状態は上向いている。オープンの古馬とは初めての対戦となるが実力は引けを取らない。斤量が52キロというところもプラスに働き一気に差し切りシーンがあっても良いだろう。
キヨミラクルは今年の新春賞など重賞2勝している馬。器用さに欠け、勝負所でいつももたついてしまう面があるが直線では確実に寄ってくる。昨年の7月以降掲示板の外していない堅実派。古馬のトップクラスと戦ってきた実力で3歳馬には負けないレースを期待する。
シャムシールは今回が叩き2走目。前走は約4ヶ月ぶりのレースでは7着で本来の動きではなかった。大きく馬体が減っており、当日の気配も今ひとつだった。一度叩かれた上積みが見込め状態は前走以上。まだオープンクラスでの実績は無いが当日馬体重が増えていれば穴目として面白い存在になる。
タガノバロットはレース巧者な馬。本来は1400mがベスト距離なので今回の1870mは長いが1700mでも実績があるのであまり問題にはならないだろう。追い切りはサッと流す程度だったが脚捌きは素軽かった。雰囲気もなかなか良く仕上がり状態は上々。最後が縺れる展開になれば浮上してきてもおかしくない。
サワノファインもタガノバロット同様ベストは1400mで今回は多少距離が長い。それでも子中間は元気一杯で追い切りも力強い動きを見せていた。今回の斤量は多少見込まれた感じはあるがそれは実力がある馬だという証拠。距離さえ克服できれば崩れることは無い。
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