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2011年11月14日   トドワラ特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   好調キタノダイチに勝機到来
生駒 有輝夫

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前走3着と敗れたキタノダイチだが、厳しい展開の中でも崩れなかったのはデキの良さを証明するもの。障害も良化してきており、押し切りが期待できる。登坂力上位のオレワスゴイ、決め脚あるミサキスペシャルらが相手も、前走快勝したクロフネオーザンも無視はできない。カネサテンリュウインフィニティーらにも注意。

キタノダイチは流れが極端に速くなってしまい、テンに置かれる面があるこの馬には厳しい展開となった前走だが、勝ち馬から2.9秒差の3着と踏ん張った。障害で止まってからの腰の入りも良く、三腰でまとめていたし、好内容のレース。ここは前走ほどペースが速くなることもないし、スムーズに追走できるはず。障害を早目にまとめて押し切りが期待できる場面。

オレワスゴイは切れる脚を使えない馬だけに平場条件になると分が悪い。それでも前走はキッチリと障害はひと腰でまとめていたし、上々のレースぶり。今回は特別条件となり、前走ほど時計が速くなることはないだろう。取消後を2戦叩かれて体調の方は確実に上昇してきているし、上積みも十分に見込める状態。力量差のない組み合わせで巻き返しが可能。

ミサキスペシャルは前々走で腰が入らなかった障害を前走は息を入れて追走したとはいえ、ひと腰でまとめていたし、結果は5着と敗れたが、復調を感じさせる内容だった。今回は前走ほど流れが速くなることはないし、追走も楽になってくるはず。決め脚は上位のものを持っており、障害が良化してきた今ならチャンスは十分にある。好勝負できる。

クロフネオーザン
は前走、障害をひと腰でトップ抜けし、そのまま押し切りと好内容のレースで完勝といえる。今回は昇級戦で特別と一気に条件が厳しくなるが、前走の勝ちっぷりならここでも差のないレースが可能だろう。障害に関してはまったく不安のない馬だけに10キロの斤量増加にも対応できる。流れが落ち着くのも好材料だし、ここでも無視はできない。

カネサテンリュウ
は特別条件となった前走は道中で十分に息を入れて追走して行き、障害に重点を置いた内容。課題の障害はキッチリとひと腰でまとめていたし、復調を感じさせる走りだった。今回も賞金ハンデを15キロを背負う厳しい条件となるが、前走のカカリなら大きく崩れることはないだろう。この中なら力は上位のものを持っているし、警戒が必要。

インフィニティーは前走オープン馬との混合戦となったが、障害はふた腰でまとめていたし、終い一杯になり、7着と敗れたが、内容は悪くなかった。今回は自己条件でのレース。このメンバーが相手ならヒケを取らない力を持っている。ここも特別条件となるが、近2走の内容なら、大きく崩れることはないだろう。終いさえ踏ん張れれば前残りのチャンスは十分にある。

おすすめ買い目

馬単 9→6 9→7 9→3 9→4 9→1 6→9 7→9

 

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