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2011年11月 3日   JBCレディスクラシック (大井競馬)  

大井競馬   第9レース   初代女王はラヴェリータ
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

ooi22.jpg【中央所属馬の評価】
前哨戦レディスプレリュードは出遅れが響いて2着に敗れた女王ラヴェリータだが、今回は同斤の55キロ。ダートグレード競走6勝、GIかしわ記念2着の絶対能力は、このメンバー最上位は疑いない。今回が引退レース。文字通り「完全燃焼」で。

女王ラヴェリータを前走で破ったミラクルレジェンド。もちろん出遅れと展開の助けもあったが。勝ちっぷりは鮮やかだった。前走1キロ差が同斤となったが、大きくは影響しないだろう。1800m【7-1-0-0】。末脚はラヴェリータといえどもこの馬にはかなわない。

前走1600万下のハンデ戦を快勝しここに臨むパールシャドウ。芝・ダート5勝。前走の2100mでは出遅れをひとまくりで決め、抜群のパワーを示した。信頼のクロフネ産駒。

ウェディングフジコ
は久々の前走を叩いてどう変わるか。芝路線で好勝負を演じてきた切れとセンス。今回と同条件のTCK女王盃2着の実績もある。パドック注目。

ブラボーデイジー
はムラな面残るが、ラヴェリータを差し返したエンプレス杯など、意外性と底力を秘めている。スタートを決めて前々での勝負が前提になるが、二の足は渋太い。

3歳馬カラフルデイズは今年の関東オークス馬。前走のレディスプレリュードはやはり古馬との力の差か。流れに乗れれば。

【地方所属馬の評価】
地方勢の中心は笠松のエーシンクールディ。逃げ粘った前走レディスプレリュードだが、終いの粘りではまだ上記2頭には及ばないか。同じコース、距離を経験し、今回は落ち着いて臨めるだろう。

ツクシヒメ
は前走レディスプレリュード6着ながらも、終い差してくる競馬で見せ場はあった。黒潮盃を制した大井1800m。今回も後方待機で直線一気を狙うか。

テイエムヨカドー
はダートグレード競走では、一昨年のクイーン賞でユキチャンの2着が最高。以降大きな変わり身も見られず、ここも着程度か。

お馴染みトウホクビジンは頑張って入着が精一杯。厳しい臨戦課程で無事完走が目標。スターオブジュリアは昨年の東京プリンセス賞3着以降、これといった実績なくどうか。マトリックストートは本来スプリンターだけに距離が長い。ギンガセブンも南関東時代から重賞では厳しかった。

【解説者の予想】
前哨戦のレディスプレリュード1・2着馬中心だが、57→55キロは明らかに有利なラヴェリータの逆転とみた。前走は出遅れが響き無理な追い上げを強いられたが、すんなりなら有終の美。
ミラクルレジェンドは今回もラヴェリータをマークし直線勝負に賭ける。1800mは連対パーフェクトと得意な距離。
3番手争い筆頭は、やはり前哨戦3着のエーシンクールディ。2強を慌てさせた先行力をここでも生かせるはず。ウェディングフジコブラボーデイジーも本調子なら軽視できないが、前走の勝ちっぷり良かったパールシャドウが楽しみだ。

◎ラヴェリータ
○ミラクルレジェンド
▲エーシンクールディ
△パールシャドウ
△ウェディングフジコ
△ブラボーデイジー

おすすめ買い目

馬単 8→4 4→8 8→1 1→8 8→5 5→8 4→1 1→4 8→10 8→9

 

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