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2011年11月 1日 全日本菊花大会特別 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第10レース マヤノララルーが2着返上だ!
鍛冶 匠
好メンバーが揃った印象で、印どころは何れも流れ一つといった感。その中でも一歩リードなのがマヤノララルー。前走も非常に惜しい2着だったが、とにかく最近のデキの良さと濃いレース振りは目を引く。この枠なら容易に好位付けが叶うし、連軸の期待。前走勝ちのサンドリーナ、復調気配ゴールデンクリーク、格上マイネルブラジリエが相手。前走大敗イチエイオウジの取捨が難しい。
◎は⑥マヤノララルー。春先は400キロにも満たず寂しかった馬体が、3走前には自己ベストを更新する427キロにまで増えた。随分と実が入ってきた印象で、それに伴いレース振りも好転、ここ2戦を②②着とまとめている。特に前走はクビ差負けの非常に惜しい内容だったし、一つ勝つのは時間の問題だろう。
○は②サンドリーナ。春先に下級に転入してきた馬だが、今季8勝を挙げてここまで出世してきた。掛かったり口向きが悪かったりと難しい面が徐々に解消されて、力を出し切れるようになったのが要因。前走もピタリと折り合って鋭く伸びるという、精神的な成長を感じさせるには十分な内容での1着。相手が強くなったから過信はできないが、充実振りに乗る手もアリだ。
▲は①ゴールデンクリーク。3歳時に岩手ダービーを勝っており、ここではれっきとした格上。夏前に転入してから1勝止まりだが、夏負けや太目が解消せず、状態が伴っていなかったのが主な要因。涼しくなったことで上向きだし、最近は500キロを切って出走できており、太目の方も解消の傾向だ。元々力がある馬だし、そろそろ一発を警戒したい。
△は⑧マイネルブラジリエ。好位~中団から一脚使うという優等生タイプだが、もう一押しが足りないというタイプでもある。B1に昇級したここ2戦は⑥④着と決め手を欠いており、ここらで勝つとなると、何かに恵まれる必要がありそうだ。基本2~3着で買いたい馬。
注は⑪イチエイオウジ。第12回競馬(4開催前)で枠内膠着で競走中止、その後ゲートで再検指示を受けて前走から戦列に復帰という近況。深いブリンカーをつけたりしてゲートは解決したが、問題は復帰戦の前走が全く動けず惨敗だったということ。正直、この手のペナルティ明けによる初戦は力を出し切れない事が多いのは確か。2走目の今回で変わる可能性はあるし、勝ち負けできる力もある馬。何とも取捨が難しい。
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