おすすめ注目レース

2011年10月30日   ひいらぎ賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   トップハンデもなんのそのオウシュウサンクスが中心
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka06.jpg

本日のメインレースは準オープンによる短距離特別「ひいらぎ賞」(B1級、ダート1400m)。ここは潜在能力の高いオウシュウサンクスがトップハンデをものともせず押し切ると見たが、1800mの前走も勝利し再転入以来負けなしの9連勝をマークしているラブルビーもあっさりの力を持っており、ゲイリークインアドマイヤサムライビュレットライナーサクラアーバンもこの条件が合い侮れない存在だ。

オウシュウサンクス…今季の4勝全てで圧勝していて地力は相当なもの。ただ、前走の中央交流戦3着のようにスピード勝負になると少々苦しくなるところがありそうだ。それも距離が伸びてのもの。1400mは3戦して2勝、2着1回の好成績を収めており、盛岡でも1勝があり得意な条件。57㎏のトップハンデを背負っても十分勝ち負けが可能だろう。

ラブルビー…B2特別の前走は1800mへの距離延長が心配されたが、すんなり先行3番手につけると直線で鮮やかに差し切って優勝し、再転入後から一気に9連勝をマーク。ここはB1級の特別で格上挑戦となるが、6勝している1400mになることは好材料。一気に10連勝となるか。

ゲイリークイン…初の1800mの前走でスローペースをうまく逃げたように思われたが6着と粘り切れず。やはり距離延長の影響が大きかったようだ。ここは5勝している1400m戦。斤量は1㎏増えたが得意の距離で反撃に転じたいところ。

アドマイヤサムライ…岩手転入後一貫して1600m以上を使われてきただけに、1400m戦は初めて。追い切り時計と元気の良さとは裏腹に今季はなかなか勝ち切れず、前走の1800mでも直線で伸び切れず3着。今回の距離短縮はプラスになるかもしれない。

ビュレットライナー…芝の1000mで活躍していることからも短距離への適性は高い。ダートの1400mは経験が少ないが水沢で1勝しており、盛岡でも合えば十分好勝負が期待できよう。

サクラアーバン…前々走は牝馬重賞で相手がそろったし、加えて距離もながったか。1600mに戻った前走は先着馬には離されたが、3着に食い込み前々走の大敗を引きずらなかったのは評価できよう。盛岡の1400m2勝はC2級でのものだが、ダート1000mで行われたジューンカップで2着があり短距離適性は十分。侮れない存在だ。

おすすめ買い目

馬単 9→7 7→9 9→8 9→3 9→5 9→11

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。