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2011年10月29日   知床賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   急成長を遂げるアスペクトの中心は揺るがない。
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka03.jpg本日のメインレースは2歳馬による北海道競馬との交流特別「知床賞」(2歳級、ダート1400m)。北海道から4頭の遠征馬を迎えて行われるが、若駒賞を驚異的な時計で圧勝したアスペクトが不動の中心。仕上がりが前走以上のエスプレッソ、遠征勢一番の持ち時計があるリュウノスピリット、潜在能力が高いファイトホーマーが相手に有力だが、堅実さが魅力のマーライオンパーク、しぶとさ一目ハルトリーゲルも連下に押さえたい。

アスペクト…中央遠征から帰ってきて2連勝。特に、前走の若駒賞ではスタートから先手取って後続を寄せ付けないぶっちぎりの強さで圧勝。走破タイムも1分38秒8という、古馬オープンでも勝ち負けできる好時計をマークし、現時点では岩手の2歳戦線で向かうところ敵無し状態。北海道の遠征馬も一蹴してさらなる高みへ走り続ける。

エスプレッソ…前走の若駒賞では同厩舎のアスペクトとの対決ムードであったが、厳しい流れでの追走を強いられ2着。アスペクトとは少々溝を開けられた形となったが、この厳しいレースの経験がプラスになったか中間の気配がさらに上昇。追い切りでも鋭さが増しぐっと気合いが乗り、仕上がりは前走以上。ここはその上昇度に期待する。

リュウノスピリット…まだ未勝利ながら1200mのJRA認定競争を4戦して2着2回。前々走には1分14秒9の好タイムを出し、北海道遠征勢の中では1番の持ち時計。ここは1ハロンの延長と初の左回りを上手くこなせるかがポイントに。

ファイトホーマー 前走が少頭数5頭立てのレースでこれが本当の実力かどうかは評価が分かれるところだが、アスペクトに大きく差をつけられたものの、3着以下には4馬身離しての2着。元々前評判の高かった馬だけに、まだ潜在能力は十分。スタートの課題さえ克服できればもっと駆けていい。

マーライオンバーク…上位馬が強力でなかなか勝ち切れないでいるが、ダートのビギナーズカップで3着に粘り込み、芝のジュニアグランプリでも3着。ダート重賞の若駒賞では末脚伸ばしてあわや3着かという4着。芝、ダートを問わないオールラウンダーで堅実派。ここでも馬券対象に食い込める力はあるはずだ。

ハルトリーゲル…前走のジュニアグランプリが7着と案外な結果に終わり、勢いがつすれつつあるが、芝のデビュー戦を快勝し、ダートでも、アスペクトとエスプレッソに負けはしたものの2着できる粘り強さがある。それが発揮できれば勝てないまでも上位争いを演じれるはず。

おすすめ買い目

馬単 7→2 7→9 7→6 7→11 7→8

 

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