おすすめ注目レース

2011年10月26日   千種川特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   連勝中クーゲルブリッツの勢い信頼
競馬キンキ 中司 匡洋

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今回の注目はクーゲルブリッツ。1400m戦に照準を絞ったことが正解だったようで、以前の勝手に止めるような面は完全に解消。前走も着差以上に余裕を感じさせる内容で、まだまだ伸び代を残しているように思える。ここも難なく突破と見る。同じく地元馬ユウターフラッシュも侮れない存在。前走はブリンカー装着が功を奏したようで、今までとは走り振りが一変。今回の距離短縮もプラス材料で、更なる上積みが見込めそうだ。JRA勢はアイキャンワガミチヲイクの地方在籍経験のある2騎を上位見立てだが、近走成績にやや不満が残る。それなら近走折り合いを欠く場面が多く、不完全燃焼のオーシャンハンターを狙ってみたい。

クーゲルブリッツ…調教でモッサリとした動きを見せていただけに、陣営も当初は長距離向きと感じていたようだったが、前々走のA2昇級戦(1400m)勝利で、漸く適距離を見出した様子。元より集中力が長続きしない面があっただけに、今の距離短縮がうまく合致したように感じる。最終追い切りは併走馬に動きを併せたため、平凡な時計となってしまったが、動きには元気さ十分。問題のない仕上がりだ。

ユウターフラッシュ…昇級の前走は8番人気と低評価だったが、蓋を開けてみれば2着に4馬身差をつける圧勝だった。「夏負け症状が解消されたのもあるが、レース前日に鞍上からブリンカーを着けてみたいとの提案が。反応も今までとは違っていたし、これが一変に繋がったかな」と寺嶋師談。今回は1400m戦だが、元々1700mよりも相性の良い距離。更なる前進が期待できそうだ。

オーシャンハンター…近走の苦戦は、折り合いに苦労している点が影響しているように思える。その点から考えれば、今回の交流戦なら前半も淀みなく流れる展開が多いだけに、その苦労も和らぐ可能性が高い。しかも今回は大外枠が当たり、道中ゴチャつく心配もなさそう。スムーズなら一発あっても。

アイキャン…入念な坂路調整は目を引くものの、強め追いにも拘わらず、2歳未出走馬に先着を許している内容を見ると、その価値は微妙な気もする。ただ、レース面を振り返れば、好走時は全て先行できた際で、近走は自分の形が取れていないのも事実。前半の位置取り次第では圏内突入も。

ワガミチヲイク…近走の交流戦内容では、今回も劣勢ムードは否めない。ただ、自身4勝は全て笠松競馬所属時に挙げたモノで、小回りコースへの適性はそれなりにあるとも言える。休み明けから叩き3走目と、走り頃とも取れる臨戦過程だけに、注意はしておきたい。

 

おすすめ買い目

馬単 5→7 7→5 5→8 8→5 5→3 5→6 7→8 8→7

 

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