おすすめ注目レース
2011年10月14日 岐阜金賞(SP1) (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース オオエライジンを迎え撃つのはミサキティンバーの末脚?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
オオエライジンが強いのは承知の上で、3歳最後の一冠もミサキティンバーを狙う。アムロはすんなり先行が条件。エーシンイオマンテは条件的に微妙も、楽しみはある。あとはマルヨコンバットがどこまで。ベラトリックスはよほど前出馬が走らなかった場合。
駿蹄賞、東海ダービーと豪快な末脚を繰り出して好勝負してきたミサキティンバー。秋の目標はもちろんここ。前走、JRA交流競走で500万条件馬の胸を借りて準備は完了。黒潮盃では、向こうは人気を背負って勝ち、こちらは気楽に走って3秒差10着と、力の差をまざまざと見せつけられている。それでここでどうこうは言えないかもしれないが、競馬は何が起こるか分からない。それは昨年の60万馬券、一昨年の特払いと、過去の岐阜金賞が物語っている。いつもの競馬に徹して、出し抜けを狙いたい。
オオエライジンは7連勝で兵庫ダービ制覇。それ自体は8頭立てでレベル的に?というところもあったが、次走、大井のフルゲート16頭・黒潮盃を1番人気で勝ったのを見せられては、さすがに認めざるを得まい。遠征競馬で実績を残したのは大きいし、何と言っても負けていないのだからケチのつけようがない。今年の東海地区の3歳馬のレベルではなすすべがないかも!?
アムロは前走で初の笠松コース、初の古馬戦を経験。そして結果も出し、予行演習を完璧にこなした。これぞ川西流。あとは仕上げをごろうじろ、というところだったが、思わぬ敵の参戦で陣営に戦慄が走ったのは言うまでもない? しかし、この馬なりにベストを尽くしてここに臨む。簡単には勝たせない。
エーシンイオマンテは未勝利ながら1800、1700mのダートで2、3着多数。条件的には微妙なところもありながら、距離は良さそうで不気味さはある。ただ、エーシン軍団の新たな刺客もオオエライジンには一目置かざるを得ないか。
マルヨコンバットはデビュー当初は素質を高く評価されていた馬だが、その後の成長に物足りなさが残る。現段階では決め手を欠くのだ。状態は良さそうだが。
ベラトリックスも名古屋コースではひと息とみるや、クイーンカップを勝った相性のいい笠松中心のローテ。距離がどう出るかは未知だが、モツれての流れ込み要員として少しだけ押さえる。
おすすめ買い目
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。