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2011年10月12日 芦屋川特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第10レース メイショウゾウセンの素質に期待
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優
ここ最近の交流戦に比べ、今回のJRA勢は比較的メンバーのレベルが高い感じがあるので立ち向かう地元勢は苦戦を強いられそうだ。その中で注目はメイショウゾウセン。ダートに変わってから2着1着を安定している。久々だが連勝が狙える。相手候補は一度このクラスを勝っているカンファーネオと地方コースで2度連対をしているマイネルウィットの2頭。他にはスピード上位のキンショーオーロラや地方コースと相性の良いスナークスペインが続く。
メイショウゾウセンは7月に未勝利戦を勝って以来。デビュー戦は3着と好走したがその後は一度5着があるだけで二桁着順が続いていた。そこで2走前にダート路線に変更すると好位からレースを進め2着と好走。そして前走はキッチリ差し切った。約3ヵ月ぶりの実戦となるが追い切り時計を見る限いでは問題無さそうだ。初めての地方小回りコース、距離短縮と気になる材料が多いが能力はここでは最上位なので崩れることは無いだろう。
カンファーネオもメイショウゾウセン同様約3ヵ月ぶりのレース。5走前は小倉の500万以下を直線一気で差し切っている。今回遠征してくるJRAのメンバーでは唯一の2勝馬。過去には名古屋での交流戦で圧勝しており小回りコースも問題無い。川原正一騎手を鞍上に迎える点も強み。実績ならこの馬が一番だ。
マイネルウィットは関東からの遠征馬。川崎、笠松の交流戦ではともに2着で小回りコースは苦にしない。人気を集めた2走前の門別での交流戦は果敢に先行したもののペースが速くなったことが響いて7着と崩れてしまった。追い切りでは美浦のダートコースで併せてラスト1F12秒0は上々の時計だ。1400mに短縮されることもプラス材料。木村騎手が手綱を取ることも魅力的だ。
キンショーオーロラはダート1000m戦で先行しているほどでここではスピード上位の馬。調教でも栗東の坂路コースで最後は13秒1かかったが4F50秒9と好タイムを出している。今回はこれといった同型馬がいないのでスンナリと先手が取れそう。そうなれば逃げ切りも見えてくる。
スナークスペインは今回が叩き3走目。地方コースは3回走って1勝3着2回とまだ馬券圏内を外していない。休養明けからの2戦は見せ場の無い競馬が続いているが地方コースならガラリと一変してもおかしくないだろう。たとえ人気が無くても押さえておく必要がある。
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