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2011年10月11日   金沢城カップ選抜 (金沢競馬)  

金沢競馬   第10レース   評判馬デジタルゴールドのお手並みを拝見!
鍛冶 匠

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今季から始まったB・C級以下での東海との交流戦も今回で4回目。これまで東海が3勝と優勢だが、今回もデジタルゴールドを筆頭に、B級特別で好走を続けているニシノホウギョクベストドレッサーポレンティーナら強力な布陣で挑んでくる。地元勢はこれといった存在がいないのが本音。

◎は名古屋⑧デジタルゴールド。昨年秋に中央から転入してくると、15戦13勝の成績。しかも逃げて圧勝・楽勝の繰り返しなのだから能力の高さが窺い知れる。2走前には牝馬重賞である秋桜賞に格上挑戦、あのエーシンクールディと張り合って潰れたが、スピードがオープン級である事は証明できたし、2番人気に推されていたことからも、かの地での評価の高さがわかる。自己条件の前走を大差で勝ち、きっちり軌道修正も完了。好メンバーか揃うここでも存在感たっぷりだ。

○は名古屋⑪ポレンティーナ。元々は中央の馬で、未勝利交流戦勝ちや500万下で4着がある。地方に移ってからは17戦15連対という成績で、使い減りする面などが解消されたこともあり、パワーアップした印象。層の厚い東海のB級特別でも②①②③②着としており、選抜のここでも力上位といっていいし、位置取りにも融通が利きそうなタイプ。僚馬デジタルゴールドには一目置くとしても、十分に圏内を争う1頭だ。

▲は笠松②ニシノホウギョク。GⅠ3勝馬ニシノフラワーの弟という良血で、中央時には新馬勝ちして若葉Sや京都新聞杯にも駒を進めている。今年の5月に地方へ移ってきてからは、状態が悪いなりに2~3着にまとめて力を示してきた。夏場がすぎ、その状態も持ち直したとのことで、前走B1を5馬身千切って転入後初勝利。元々地力はあるし、上昇度も十分と魅力たっぷりの存在だ。

△笠松⑦ベストドレッサー。笠松生え抜きの1頭で、2歳時に認定未勝利勝ちがある。3歳クラスではそう目立つ存在ではなかったが、一般入りした昨年秋からは、17戦16連対の活躍。弱い相手に勝つことで勝ち味を覚え、力を付けたことで頭角を現してきた。前走では上記ニシノホウギョクを負かしており、ここでも通用する算段。スピードと粘りがあるレース運びも堅調そのもの、外せない。

注は金沢⑩ケイアイダイコク。これだけ東海勢の層が厚いと厳しい感じは否めないのだが、この馬とて元はA2級で走っていた馬。格では負けていないし、差しが板に付いてきた最近のレース振りも悪くない。単の期待までは掛け辛いが、2~3着ぐらいなら。

おすすめ買い目

馬単 8→11 8→2 8→7 8→10

 

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