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2011年10月 3日   うめっす菜横手市直売所レースB1三組 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   前走快勝で弾みついたシャイニーハリアーが中心
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka10.jpg本日のメインレースはB1三組による普通競争「うめっす菜横手市直売所レース」(ダート1600m)。B1級惜敗続きだったシャイニーハリアーが前走で待望の初勝利。内容も良くその勢いを買う。ただ、6戦連続で馬券圏内のゲイリークイン、芝の合間のダートで2勝のゲンパチオブラヴ、すんなり先手取ると渋太いソノマンマ、ダートで巻き返しを図るアドマイヤホームも逆転可能で激戦必至の一戦となった。

シャイニーハリアー…B1昇級後はなかなか勝てずにいたが、それでもあまり差のないレースを展開していた。その壁を打ち破った前走は、スタート直後から前を行く2頭から2馬身ほど離れた3番手を追走し、直線の立ち上がりでインに切り込んで先頭に立ったトーホクキングよりも先に手が動いていたにもかかわらず、最後に差して今季とB1級初勝利ゲット。このしぶとさは先行馬多数のここでさらに重要度を増してくる。

ゲイリークイン…B1昇級戦こそ大敗を喫したが、その後が芝、ダート問わずに高いレベルで安定している。前走は絶好の手応えで4コーナー先頭に立ったが最内をついたラヴセンスに出し抜かれて2着。ここは巻き返しに一戦だ。

ゲンパチオブラヴ…昨年は芝のはまなす賞とサファイア賞を制していて芝が得意なのは確かだが、今季は惜敗が続き前走のハーベストカップもコンマ2秒差の3着。それとは対照的に芝出走の合間にダートを走った2戦はともに快勝。砂被りさえしなければダートでも大駆けの可能性があることを示している。

ソノマンマ…盛岡では芝のイメージが強いが、B1級の今季はコンマ2秒差の3着に粘り込んだ前走以外にも、5走前で7着とはいえトップとコンマ5秒差の接戦を演じていてダートも悪くはない。すんなり先手もしくは先行できると侮れなくなる。

アドマイヤホーム…前走の8着は感冒明けのためと見るべきだろう。B1級の今季は芝中心のローテーションで入着を外さない安定した走りを見せているし、今季初戦のダート戦では今回と同条件を差し切り勝ちしており、巻き返しは十分可能だ。

おすすめ買い目

馬単 6→3 3→6 6→5 5→6 6→2 6→10

 

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