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2011年9月15日 ブルーサファイアオープン (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 秋競馬の序章からいきなり! ヒシウォーシイVSマルカハンニバル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
7頭立てと頭数は寂しいが、中身の濃い一戦。好発進を期するヒシウォーシイ対、打倒に燃えるマルカハンニバルには要注目だ。順調度で勝るマルカに逆転の期待をかけてみたが、果たして。以下ホウライエイブル、メモリーキャップ、ミルリュユッテとしたが、割って入るまでには至らぬ?
前走、58キロを背負いながらも快勝したマルカハンニバル。ヒシウォーシイと入れ替わるように戦列に復帰し①②①着。名港盃でキングスゾーンに敗れはしたが、勝たねばならない相手にきっちり勝っていることに好感。ウォーシイとの対戦は東海菊花賞で1着、2着、梅見月杯で1着、4着とともに勝たれているが、今回は順調度で上回る。陣営もかなり気合が入っている様子。三度目の正直、一矢報いる絶好のチャンスだ。
3カ月の夏休みを終えたヒシウォーシイ。6日、金沢のイヌワシ賞に出走するプランもあったが、追い切りの動きが納得いかず自重。1週余分に乗り込めたので、そのぶん仕上がりが進んだとも考えられる。また、翌週21日に笠松でオータムカップがある。昨年はそのレースからのスタートで好発進を決めたが、今年はそちらに向かわず地元のオープンへ。そのあたりからして、うがった見方ができないこともない。が、出てくるからには負けられぬ存在。「やっぱり…」というため息交じりの歓声が聞こえてくることになるのか。
距離不足と思えた前走もよく追い込んできたホウライエイブル。しかし、前走のマルカとの差は決定的とも思える。3着争いの筆頭だが、どちらかを自力で交わすということは難しそうだ。
確かに流れが向いたかもしれないが、これまでと違って久々に最後まで脚を伸ばしたメモリーキャップ。何かつきものがとれた可能性も。ただ、割って入るまでは…。
追い切りの動きが良化して、きっちり勝ったミルリュユッテ。ただ、さすがにここは相手が違う。さらに良くなっているようだが、その上昇度を加味しても…。
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