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2011年9月29日 レディスプレリュード (大井競馬) ツイート
大井競馬 第10レース 女王ラヴェリータが自ら奏でる前奏曲
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
牝馬のダートグレード6勝はもちろんのこと、牡馬相手の名古屋大賞典1着、かしわ記念2着と、名牝、女傑と呼ぶに相応しいラヴェリータ。同じ舞台で行われたTCK女王盃は一旦並ばれ差し返した。同じく57キロは有利な斤量と言える。
ミラクルレジェンドはダート【6-1-1-2】だが6着以下なし。関越ステークス快勝は昨年の夏~秋シーズンとイメージがダブる。同条件のTCK女王盃はクビ差の2着。並んでねじ伏せる末脚生きれば。
ブラボーデイジーは牝馬戦では比較的安定した成績を残している。反面、なかなか勝ち切れない面もある。どちらかと言えばパワーと渋太さ。TCK女王盃は3着だった。
カラフルデイズは今年の関東オークス馬。レースレベルはさておき、地方向きの器用さと勝負根性は実証済み。古馬相手でも牝馬同士なら。
フレンチカクタスはヒザの骨折明けで、今回が初ダートとなる。フィリーズレビューを制した素質馬で、血統からはダートも歓迎。折り合っていければ。
【地方所属馬の評価】
地方勢の中心はクラーベセクレタ。結果失格となったが、牡馬相手に好勝負したジャパンダートダービーは記憶に新しい。南関東歴代2冠馬と比較しても、遜色ない。ここは予定通り。羽田盃からも大井1800mはベストの舞台だ。
笠松のエーシンクルディはJRA5勝→今夏笠松転入。転入後重賞4勝。ダートグレード競走のサマーチャンピオンはスーニの4着と地方馬再先着だった。前走初の1800mを逃げ切ったが、広いコースで時計を詰められるかどうかがカギ。単騎ハナが理想で、ここは展開が大きく結果を左右しそうだ。
北海道のショウリダバンザイは昨年の南関東牝馬クラシックで1、2、5着。秋にはロジータ記念を制している。ホッカイドウ競馬に戻ってからもノースクイーン賞を連覇で制するなど1800m~2000mで安定した成績を残している。差し比べで浮上。
テイエムヨカドーはクイーン賞でユキチャンノ2着はあるが、以降もそれだけと厳しい。トウホクビジンは時々好走するが、大井は【0-0-0-9】と向かない。兵庫のリジョウクラウンは地元でも好走するものの、勝ち切れずといった状態では。
トーセベルファムのJRA時の実績はすべて短距離で、こちらでも初戦のマイル2着が精一杯。コールニーシュはB級。ツクシヒメは14ヵ月の長期休養明け4戦パッとせず、まだ戻り切らない。ハーミアは昨年の関東オークス2着など実力はある馬だが、放牧明け4戦この馬らしさが見られない。
大外ラインジュエルは成績が示す通り近走絶好調。でも、交流ではまだ足りないか。
【解説者の予想】
女王ラヴェリータ中心でいいだろう。南関東で連対を外したのは船橋のJBCクラシックと、1400mのさきたま杯だけ。逃げ差し自在に動けるし、抜群の安定感だ。相手探し。
逆転あるとすればミラクルレジェンドで、良績は1800mに集中している。夏2戦して上向いてきた。ブラボーデイジーもTCK女王盃3着と、この条件には実績ある。
地方勢ではクラーベセクレタが一角崩しの期待も、エーシンクールディがうまく逃げられれば、レースの結果も変わってくる。
◎ラヴェリータ
○ミラクルレジェンド
▲ブラボーデイジー
△クラーベセクレタ
△エーシンクールディ
△ショウリダバンザイ
△カラフルデイズ
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