おすすめ注目レース
2011年9月22日 ステイヤーズカップ (門別競馬) ツイート
門別競馬 第12レース ステイヤーズカップ,クラキンコVSマキノスパーク
対馬 大樹
【結論】
クラキンコの今季4戦はすべて重賞を走り、2勝、2着1回。唯一、崩れたのはダートグレード競走のブリーダーズゴールドカップ。それでも地元馬最先着(6着)と意地は見せた。今回はじっくり間隔を取って調整して前走以上のデキで臨める。地元馬同士の一戦なら、首位争いへ。マキノスパークは昨年のこのレースの覇者。南関東から戻り、地元復帰緒戦の前走を快勝。当初の青写真通りに駒を進めてきた。体調も万全、連覇へ向け目が離せない。一昨年の覇者で昨年2着のコパノカチドキが一角崩し候補だが、マイペースで逃げられればリアライズトロイカの前残りも警戒したい。ロードキャニオン、サムライジャパンも連下なら。
【詳細解説】
クラキンコの前走はダートグレード競走でJRAの強豪相手。ローテーションも厳しかった中で結果は6着だったが、地元馬最先着。今年重賞2勝、昨年の3歳三冠馬の意地は見せた。今回は間隔を取って調整。稽古で見せた迫力満点の動きからも、ここなら首位争い十分。
マキノスパークは地元復帰緒戦の前走が着差以上の強さ。南関東遠征で一段とパワーアップして戻ってきた。昨年のこのレースでは2着のコパノカチドキに7馬身差をつけて圧勝。久々好走の反動もなく、体調は万全。これなら2連覇も夢ではない。
コパノカチドキは一昨年のステイヤーズカップの覇者、昨年は2着に敗れたが、門別でこのレースを行われるようになって2年連続で連対している。2分51秒3の持ち時計はこのメンバーの中では一番。攻め強化して臨む今年も善戦を期待。
リアライズトロイカは自己条件をしっかりと勝ち上がり再び重賞に挑戦。赤レンガ記念は超ハイペースに巻き込まれ自分の力を出し切れなかったが、星雲賞2着でこの馬の力は証明済み。2600メートルの長丁場でも先手可能なここは前残り注意。
ロードキャニオンは中央時、ほとんど芝で走っていた。それを考えれば、道営転入後、ダートでの連続3着は悪くない。前走は追ってからしっかりと反応。当地の砂にも慣れてきた感じ。芝2400メートルでOP特別勝ちがあるだけに長距離戦の今回は要警戒。
サムライジャパンは今回初めて古馬重賞へ挑戦するが、昨年の王冠賞で優勝したクラキンコとは0秒2差。2600メートルを克服するだけのスタミナがあり、あとはこのメンバーに混じっての力関係だけ。今季の充実ぶりなら、一発あっても驚けない。
おすすめ買い目
※楽天銀行・すぐかえーる会員の方はご投票いただけませんので、ご注意願います。
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。