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2011年9月15日 フローラルカップ (門別競馬) ツイート
門別競馬 第11レース シーキングブレーヴが初タイトルへ
対馬 大樹
【結論】
1700メートルでは2戦2勝、ブリーダーズGJCでは牡馬相手に2着と善戦したシーキングブレーヴ。芝に挑戦した前走でも0秒4差5着。地元に戻って牝馬限定戦なら力上位は明白。ここは初タイトルへ期待が膨らむ。相手は初戦の内容に素質の高さを感じたエミーズパラダイス。2戦目の前走はスタートで躓く不利があったが、最後2着まで追い上げたところはこの馬の地力。中間の動きは申し分ないし、重賞でも注目。目下3連勝と勢いに乗るセレブレも当然、上位争いへ。前走は出遅れて力を出し切れなかったシラヤマヒメも地元戦なら巻き返し可能。距離延びて良さそうなサンダーウィスカーも展開ひとつで出番あり。
【詳細解説】
シーキングブレーヴのクローバー賞は外を回りながらも、4角で2番手まで進出。最後で決め手の差が出たが、初芝でJRA相手に0秒4差5着なら上等。地元重賞(ブリーダーズGJC)2着は伊達でなかった。今回は地元に戻り、2戦2勝の1700メートル戦。オープン特別のバゴ賞で、のちのイノセントC優勝馬ゴールドメダルに快勝しているし、牝馬限定なら力は一枚上だろう。ここは初タイトルへ期待が膨らむ。
エミーズパラダイスの前走はスタートで躓く不利。最後盛り返してきたが2着まで。悔しい一戦となったが、敗因は明白だし、あれがこの馬の実力でないことはいうまでもない。社台ファーム生産馬の良血。新馬戦の内容に素質の高さを感じたし、まともに走れば、重賞でも通用していい。巻き返しに注目。
セレブレは一般未勝利、認定未勝利、そしてオープン特別と目下3連勝と絶好調。初距離の前走でもスムーズに好位につけ、4角先頭で押し切る強い内容だったし、一戦毎に成長しているのがハッキリとわかる。更に相手は強くなるが、上昇度ではここでも一、二。距離経験も強みだし、今なら4連勝も夢ではない。
シラヤマヒメの前走は出遅れて自分の競馬ができなかったが、それでも勝ち馬とは0秒7差。着順から受けるイメージほど大きくは負けていない。札幌遠征の疲れもなく、中間の稽古では絶好の動きを披露。今回は地元戦だし、走り慣れた1700メートルでの競馬。力量的にも見直しが必要。
サンダーウィスカーの前走はレコード決着。忙しい流れに前半は戸惑った感じだが、直線で見せた脚はなかなか見どころがあった。ここまで短距離戦しか使われていないが、兄は中距離で重賞を勝っているし、この馬も距離が延びて更に良さが出るかもしれない。相手は揃ったが、一発警戒。
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