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2011年9月12日   青藍賞(サムライハート賞) (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   激戦の青藍賞ゴールドマインに期待をかける
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka08.jpg本日のメインレースは秋の岩手マイルチャンピオン決定戦、重賞『青藍賞』(3歳上、ダート1600m)。今年はなかなかの好メンバーとなり白熱したレースが見られそう。みちのく大賞典後を休養にあてていたロックハンドスターが戦線に復帰し、その動向が気になるところだが、久々の実戦に加え完全復活までにはもう一歩と判断。ここは同条件のすずらん賞を快勝したゴールドマインを狙う。同レース4着からの巻き返しに意欲を燃やすマイネルプロートス、ディフェンディングチャンピオンのマイネベリンダも連覇へ向けて態勢万全。この4頭の首位争いが熾烈だが、前走圧勝のツルマルヤマトも不気味な存在だ。

ゴールドマイン…前走のクラスターカップは自身が得意としている距離ではなかったが岩手勢最先着の6着に健闘。改めてこの馬の底力を認識した。今回の1600mは6勝、2着2回の実績があり得意としている条件だし、前々走のすずらん賞も直線抜け出して快勝。持ち前のしぶとさを生かして今季初の重賞制覇意を狙う。

マイネルプロートス…意外にも前走のすずらん賞が初の1600m戦でその影響か直線伸びきれず4着。とはいえ1800mのあすなろ賞と1400mの岩鷲賞で差し切り勝ちを収めており、その間にある1600mは決して合わないはずがない。2度目ならきっちり巻き返して不思議はない。

マイネベリンダ…昨年の覇者。今季初戦の早池峰賞こそ後半失速となったが、1戦ごとに粘りを増し、3戦目の前走は後続を1.7秒突き放す圧勝劇。今季も自慢のスピードは健在。ここもすんなり先手が取れるようなら連覇が見えてくる。

ロックハンドスター…岩手競馬開催延期中に北海道のコスモバルク記念に出走し末脚利かせて5着に食い込んだのは記憶に新しいが、その後のみちのく大賞典がピリッとせず5着。北海道遠征の疲れからの回復が遅れていたようだ。実力的にはあっさり勝って不思議ない存在だが、2カ月半の休養をとりリフレッシュできているかがポイントになりそうだ。

ツルマルヤマト…転入初戦に快勝後惜敗続きとなっていたが、前走は4コーナーで半馬身ほど先頭に立ったかと思ったら直線で一気に突き抜け1.8秒ちぎった大楽勝。これまでのうっ憤を晴らす内容だった。ここは一気に相手強化となるが、先行争いが激しくなっても粘り強くついていくだけの力があるだけに気の抜けない存在となりそうだ。

おすすめ買い目

馬単 1→2 2→1 1→5 5→1 1→8 8→1 1→10 2→5

 

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