Odds Park 競馬

本日のメインレースは下級条件による短距離特別「夏油賞」（Ｃ１級、ダート１４００ｍ）。再転入後負けなしの６連勝でＣ１に昇格したラブルビーがいきなりの特別戦でも十分突破が可能と見る。成長著しいハイブリッジオール、得意の距離に戻ってエーシンスローイン、ラビットサプライズが逆転を狙い、すんなり先行できればモエレアンドロメダも侮れない。Ｃ１級ながらなかなかの好メンバーがそろい白熱したレースが期待できそうだ。

ラブルビー…岩手再転入後は破竹の６連勝をマーク。その一戦一戦が強い内容で、前々走、前走は重賞を制覇したこともあるリュウノツバサを押さえての勝利で昨年岩手に在籍していた時よりも地力アップしているのは明らか。盛岡の１６００ｍも５戦全勝で最も得意としている条件だけに、Ｃ１昇級戦と言えどあっさり勝って不思議ではない。

ハイブリリッジオール…３歳Ｂ１級で勝利があり素質の高い馬だが、昨年古馬編入してからは不振が続き今季はＣ２級スタート。開幕こそ４着に甘んじたものの、その後は５連続連対を果たし、前々走はハイペースを２番手追走して直線で抜け出し完勝、前走は差し競馬で快勝と着実に成長を遂げている。特別戦とはいえ、連勝した１４００ｍなら勢いに乗って突破できよう。

エーシンスローイン…ここ２戦不振続きだが、前々走はＪＲＡ騎手との対抗戦で山本政聡騎手のテン乗り、前走は久々の芝レースで決して悲観するものではない。１４００ｍでは開幕から４連勝しており走破タイムもなかなかのもの。ここはその得意の条件に戻り巻き返しのシーン。

ラビットサプライズ…０９年に秋嶺賞、Ｍ＆ＫジョッキーズＣを連勝しＡ級まで上り詰めた実力馬。今季も格上の底力を発揮して開幕から４連勝をマーク。近走はさすがに息切れの感はあるが、盛岡の１４００ｍは６戦全勝で最も得意としているだけに、巻き返しには警戒が必要だ。

モエレアンドロメダ…近走は勝ち切れないまでも、レースに集中し安定した走りを続けている。前走は芝のレースだったこともあり参考外。ここはもまれない外枠を引き当てすんなり先行できれば好勝負が可能だろう。