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モエレマジックマン他３頭が直前回避し７頭立となったＡ級戦白髪岳カップ。

首位に挙げるのは中央から初参加となる３歳牝馬ギンザアキレス。５月８日京都３歳500万下スタート後手踏むハンデ有り乍らメンバー最速上り36秒８使い勝馬アマノレインジャーの１／２差２着（1400ｍダ１分24秒５）・昨年10月30日京都２歳未勝利戦後にジャパンダートダービー（大井・ＧⅠ）２着等ダート界の３歳成長株ボアレスに逃げ切りＶ（1800ｍダ１分55秒７）飾った成績は当地オープンアッサリ勝てるもの、少々出遅れ挽回利く外枠好材料で馬っ振り・仕上がり共に良く初戦から期待。

展開味方に２連勝狙うシゲルアソサンを対抗視。中央～荒尾～中央を経ての再転入戦在籍時より急上昇（Ｃ－４組→Ａ級）したクラス物ともせず２番手外より３着馬コスモタイムマシンに４馬身つけモエレマジックマンとのマッチレースを１馬身制しいきなりのＶ発進決め地力強化アピール、連日調教長目を熱心に乗られ馬体の張り申し分なく好ムード持続しており、確たる逃馬見当たらず一気に主導権握れる今回はＶ２も。

安定味抜群の自在馬ミブロボーイを３番手に。出走取消（右前挫跖の為）明けで一抹の不安あるも前走Ａ級阿蘇根子岳Ｃ好位より４角抜け出しホッカイアラカティ以下モエレマジックマンを寄せつけず７馬身千切る圧巻のＶ劇演じ中央～兵庫～東海を経て６月当地入り後好位・中団より２・３・２・１・２・１着と馬券の対象外さぬ堅実派で主力争い充分。

ギンザ同様中央からの初顔テイエムゲンキボも３番手互角評価に。中央（49戦２・１・２）～４ヶ月休養を経ての第８回能検馬体－31㎏と急減あり乍らリバートップガンを９馬身千切り１着でパスした動き上々、２月26日阪神1000万下２着馬ユジェニックブルーと少差（３／４＋クビ＋クビ＋クビ）連争い演じ勝馬キョウジに0.4秒差16頭立６着（1800ｍダ１分54秒２）の成績評価され、中央格付寧ろ◎印ギンザを上廻っており、距離・脚質オールマイティにこなせ主力の一角。