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2011年9月 5日   日勝峠特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   ミサキスペシャルが巻き返す
生駒 有輝夫

banei19.jpg前走4着のミサキスペシャルだが、道中から後手を踏みスムーズなレースができなかった。それでも大きく崩れなかったのは地力の証明。自己条件のここなら巻き返し可能。連勝中で勢いに乗るシベチャタイガー、力上位カネサテンリュウらが相手も、障害巧者インフィニティー、キョウエイボーイらにも注意したい。

ミサキスペシャルは青毛馬限定戦となった前走はテンから走れずに道中で後手を踏んでしまいスムーズに追走できなかった。それでも課題の障害はひと腰でまとめていたし、4着と敗れたとはいえ、内容は悪くなかった。ここは自己条件でのレースとなるし、この中に入れば互角以上にやれる力を持っている。決め手は上位の存在で障害が良化してきた今なら首位が期待できる。

 シベチャタイガーは目下2連勝中と絶好調といえる状態。ともに道中からハナを奪って積極的に動いて行き、障害をひと腰でトップ抜けし、そのまま押し切りと好内容のレースで完勝といえる。今回は特別条件となり、斤量は増量されるが、登坂力で勝負するこの馬にはプラス材料だろう。あとは馬場が軽くなり、時計勝負が予想されるだけに、スムーズなレースができるかどうか。手間取らなければ逆転も。

 カネサテンリュウは障害をひと腰でまとめていないが、止まってからは次の腰をキッチリと入れているし、内容は悪くない。賞金ハンデを背負う厳しい条件が続いているが、大きく崩れていないのはこの馬の地力の証明だろう。今回は特別条件となり、15キロのハンデを背負う。ただ、ここは実績を残している軽馬場でのレースとなるし、対応しても不思議はないだろう。力は上位のものを持っているし、勝ち負けを期待したい。

 インフィニティーは近3走は平場条件だったとはいえ③②③着と安定したレースぶり。持ち前のスピードと登坂力をフルに発揮して好内容のレースを続けている。今回は特別条件となるが、馬場が軽くなっているし、ここならスムーズなレースが可能だろう。有力馬たちが賞金ハンデを背負っている中、この馬は700キロで走れる有利な条件。持ち前の登坂力を生かして押し切りも可能。

 キョウエイボーイは栗毛馬限定戦となった前走は障害をひと腰でまとめて直線抜け出し、快勝。上の馬とは斤量差があったとはいえ、評価できる内容だった。今回は自己条件に戻ってのレースとなる。ここでもヒケを取らない力を持っている。あとは馬場が軽くなっているだけに、時計勝負に対応できるかがカギとなる。登坂力は上位のものを持っているし、スムーズに流れに乗れるようなら、前残りのチャンスも十分にある。
 

おすすめ買い目

馬単 6→4 6→3 6→1 6→7 4→6 3→6

 

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