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2011年8月28日 ばんえい大賞典 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース タカノテンリュウが重賞初制覇へ
生駒 有輝夫
勝ち切れないが安定した内容を続けているタカノテンリュウ。重賞となり、条件は厳しくなるが、地力強化が目立つ今なら互角以上にやれる。初重賞制覇へ。実績上位のニュータカラコマ、オイドンらが相手も、障害次第ではレットフジも一発が可能。勢いに乗っているフジダイビクトリーにも注意したい。
タカノテンリュウは自己条件で5キロの賞金ハンデを背負った近3走は③②②着とあと一歩のレースが続いているが、厳しい条件の中でも、大崩れしていないのはデキの良さもあるが、力をつけてきた証明だろう。今回は斤量が一気に増量されて670キロの荷物を背負うが、障害は安定している馬だし、対応は十分に可能。強敵揃いだが、上の馬とはハンデ差もあるし、今の状態なら互角以上にやれる。初重賞制覇へ。
ニュータカラコマは前走4歳との混合戦となったが、早目に動いて行き、障害をひと腰でトップ抜けし、粘り込み2着。ゴール前で甘くなってしまい敗れたが、好内容のレースだった。今回は3歳馬限定戦のレースとなる。この中なら力はトップクラスのものを持っている。以前は障害にムラが残っていたが、近走は安定してまとめており、今の状態なら力をフルに発揮できる。デキも良く、好勝負へ。
オイドンは近2走障害で手間取る内容が続いて⑧⑤着とひと息の結果。ただ、前走は障害で止まってから、キッチリと二の腰を入れてふた腰でまとめていたし、良化を窺わせる走りだった。690キロの荷物も今回で2度目で、慣れが見込めるし、スンナリまとめても不思議はない。同世代の中では実力、実績ともに上位の存在。本来の力さえ発揮できれば、トップ斤量を背負うここでも逆転も期待できる場面。
レットフジは前々走でヒザを折った障害を前走はひと腰でまとめて豪快な差し切り勝ち。息を入れて追走したとはいえ、課題の障害をキッチリと修正できたのは好材料。ここは前走から斤量が増量されて670キロの荷物を背負うが、ここも息を入れて追走できれば対応は十分に可能だろう。終いは確実に脚を使える馬。障害さえスンナリまとめれば一発の可能性は十分に秘めている。力もヒケを取らないし、要警戒。
フジダイビクトリーは久々のレースとなるが、ここを目標に調整されてきており、デキに関しては文句のない状態。今回は重賞となり、斤量は増量されるが、障害は安定している馬だし、660キロの荷物も十分に克服が可能だろう。初の3歳オープンでのレースとなるが、この馬も力をつけてきているし、上の馬と最大で30キロ差あるハンデをフルに生かせればチャンスも十分にあるはず。勢いにも乗っており、無視はできない。
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