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2011年8月25日 リリーカップ (門別競馬) ツイート
門別競馬 第12レース 時計秀逸ロクイチスマイルに期待
対馬 大樹
【結論】
2歳牝馬限定による重賞。フルゲートとはならなかったが、今年は13頭が参戦。僅か1戦のキャリアながらも、初戦が圧巻の強さだったロクイチスマイル。時計の出る馬場状態とはいえ、1分0秒5の勝ち時計は秀逸。持ち時計はもちろん一番だし、重賞でも同距離で走れるなら期待十分。リカチャンスは前走オープン特別を快勝。ここに入れば実績上位は明白。強烈な決め脚も光るし、互角以上の評価が必要。良血サンダーウィスカー、栄冠賞を除けば、連対を外していないレイモニも軽視禁物。中間好気配のビービールヴァン、フレンズアートにも注意。
【詳細解説】
ロクイチスマイルが新馬戦でマークした1分0秒5の勝ち時計は、リカチャンスの持ち時計よりも0秒8速い。スピード決着になり易い馬場状態だったとはいえ、初戦でこの時計は優秀だし、多頭数のレースを経験しているのも強み。僅か1戦のキャリアだが、ここでも首位争い十分。
リカチャンスは栄冠賞で厳しい流れを経験したことが、前走にしっかり生かされた感じ。前半3ハロンの時計は栄冠賞より1秒1遅かったが、スンナリ好位を確保し、直線鋭く伸びて快勝。初戦で見せた脚も強烈だったが、前走で末脚の破壊力を再認識。唯一の特別勝ち馬。重賞初Vを狙う。
サンダーウィスカーのひとつ上の兄ドラゴンウィスカーは道営デビューで、現在は南関東で重賞勝ちするなど活躍中。その兄もできなかった新馬勝ちをアッサリやってのけた。2戦目の特別戦は3着も勝ち馬と0秒1差なら非観する内容ではない。牝馬同士の一戦なら重賞でもチャンス。
レイモニはここまで5戦して勝ち鞍はルーキー勝ちの1つだが、連対できなかったのは、重賞の栄冠賞(7着)だけ。牡馬相手のオープン特別で2回走りいずれも2着。1200メートルを1分15秒台で走っているし、1000メートルの新馬戦でも1分1秒台をマーク。スピードはヒケを取らないし、引き続き好勝負に。
ビービールヴァンの前走は相手強化と距離延長が応えた感じが。重賞の今回も決して楽な条件とはいえないが、ルーキー勝ちの1000メートルで戦えるし、牝馬限定ならマイナスにはならないはず。兄は現在南関東のB1で活躍中。素質はここに入っても見劣らない。
フレンズアートの初勝利は3戦目の一般の未勝利戦だったが、2着に4馬身差。続くアタック(認定未勝利)戦では、2着に5馬身差をつけて完勝。コンマ1秒とはいえ、持ち時計を詰めて連勝したところは評価できる。今のデキなら重賞でも楽しみ。
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