おすすめ注目レース

2011年8月22日   オニキス賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   コース2度目で今度こそキーフォース
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka08.jpg

本日のメインレースは3歳馬による中央競馬との条件交流特別「フレンドリーカップ・オニキス賞」(岩手3歳級3勝下、中央3歳未勝利、ダート1600m)。2走前に同条件の盛岡で僅差の2着に健闘したキーフォースがコース2度目で必勝態勢と見たが、スピード一目マイネルフューラーは中央勢相手でも実力に差はなく、左回りが向きそうなマレンカヤ、上がり馬ワタリタケノハナも逆転十分。初距離でうまく折り合えばコスモチャートインレオマジェスティも侮りがたい。

キーフォース…2戦前の盛岡のアンバー賞ではコーナーを絶好の手応えで上がってきて、直線でファーザーリープとの叩き合いの末惜しくもクビ差の2着。末脚の力強さもさることながら、盛岡コースも相性が良いようだ。前走の新潟1800mは積極的は走りを見せて3番手追走を取ったが、外から被せられて苦しい展開となったのが要因で度外視。再度の盛岡遠征で今度こそきっちり勝ち切りたい。

マイネルフューラー…転入後スピード感触れる走りで2連勝をマーク。ダート、芝と条件の違うのレースで勝てるのだから地力もさることながら、岩手の水が合っていたのかもしれない。1600mはベストな条件といえるし、中央勢との力比較も差もない印象。岩手の大将格としての期待十分。

マレンカヤ…前走は初めての1800mで控える作戦を取り直線でも伸び切れず8着。陣営側も初距離で大事に乗りすぎたと話しており、参考外にしてもよさそうだ。東京競馬場で入着経験があるし、5走前にもトップと1秒以内の差に踏ん張っており、左回りを苦にしていない。地方初遠征でも狙い目十分。

ワタリタケノハナ…デビューは南関東の浦和競馬場で4着。その後岩手に転入し3勝、2着2回と目下パーフェクト連対中。内容もスピードに乗って押し切ったり、控えて末脚鋭く伸ばして差し切るなど、器用に渡り合える点からも高い素質がうかがえる。ここは一気にメンバーが強化され、さらに初めての距離をどうこなすかがポイントだが、上がり馬の勢いは侮りがたい。

コスモチャートイン…デビュー3戦目からダートへ転向したが、芝の2戦は2000m戦でダートもすべて1800m戦。1600mは今回が初出走となり、忙しい展開についてこられるかがポイントだが、堅実に伸びてくる末脚は魅力。前がもつれるようなら一発がありそう。

レオマジェスティ…前走が9着だったものの、7ヵ月の休養明けで2番手に先行しトップと1秒差に粘り込んだのだからまずまずの評価を下してよいだろう。ただ、ここは初めてのダートと距離で初物尽くしとなるだけに、その点をどう克服するかにかかっている。

おすすめ買い目

馬単 10→7 7→10 10→1 1→10 10→11 7→1 10→4 10→2

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。