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2011年8月19日 くろゆり賞(SP1) (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 笠松夏の風物詩は混戦模様
競馬エース 幸村博之
バリバリのオープン馬はエーシンエヴァンのみという顔ぶれとなった今年のくろゆり賞。それならば今後が楽しみな4歳リーヴザネストや、転入緒戦を快勝したシャドウストライプに期待する手もあると思うが、展開が向きそうなフジノアサハタに妙味を求めてみた。ヴァルナ、マヤノバルトークなども押さえておきたい。
フジノアサハタは昨年のくろゆり賞4着や金沢のイヌワシ賞3着などがあるが、オープンでの勝ち鞍はまだない。が、ここはそんな馬たちの集まりだけにチャンスがあるというものだ。当地生え抜きで、いまだ笠松では掲示板を外したことのない堅実派。叩き3走目で上積み十分だし、逃げか2番手の競馬が叶いそうなのもいい。陣営もひそかに期待しているようだ。
リーヴザネストは2カ月ぶりの前走はいつもの豪快さがなく3着に敗れているが、着差はハナ、クビ。もともとここが目標で、叩き台みたいなところがあったか。そしてもくろみ通りきっちり良化。オープンでは2走前に0秒4差2着がある。それで十分間に合うメンバー。伸びしろならこの馬だ。
シャドウストライプは中央時にデビュー3連勝を決め、NZトロフィー、NHKマイル、ユニコーンSに駒を進め、それなりの人気を集めた馬である。以後は伸びあぐねてしまったが、地方レベルではまだまだやれることを前走で証明してみせた。かつての輝きを少しでも取り戻せればもうひと花咲かせることは十分可能。前走勝ちだけでは過信できないだけに、注目の2戦目となった。
唯一の重賞勝ち馬はエーシンエヴァン。帝王賞遠征の疲れが気になった前走だが、地元の2組をきっちり決めるあたりはやはり格上的存在である。今回はじっくり間隔を取って臨んできた。この顔ぶれなら、同馬の差し脚がうなりをあげることだろう。
ヴァルナは3連勝が期待された交流戦が後方からの競馬で1秒6差6着。物足りない結果となったが、1400mはやはり少し短かったと陣営。今回は除外明けだが、その影響はなさそうである。1600mなら流れに乗れよう。末脚さく裂の場面も一考する。
マヤノバルトークは果敢に格上挑戦してきた名港盃で6着。初重賞、しかもキングスゾーンなどがいたメンバーでだから、及第点をやってもいいだろう。それで手ごたえをつかんだか、再び東海地区の重賞に矛先。相手関係からすれば、あれ以上の着順を望んでも!?
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