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2011年8月15日   第12回ヤクルトカップ (笠松競馬)  

笠松競馬   第9レース   リトルジュンの変わり身に期待するが...
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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叩き3走目で手替わりしたリトルジュンに期待するが、安定感ではニシノホウギョクエーシンヨシツネのほう。オグリスペシャルは逃げてどこまで。ここの名古屋勢は劣勢。シーズバレンタインレディキセキが流れ込んで3着があれば。

中央では未勝利条件ながら芝の中距離で2着が5回あったリトルジュン。それからすれば能力的に問題ない条件のはずだが、当地に来てからは6、7着。新馬戦の中山ダート1800mでタイムオーバーを喫しているだけに、適性がないのかとも思える。が、転入前のブランクの影響と考えられないこともない。使いつつ馬体が絞れて叩き3走目。鞍上も東川騎手に乗り替わってきた。ダート適性なのか、自身の状態なのか。そろそろ明らかになるころだと思う。

やや夏負け気味ということもあって転入当初の鋭さを欠いているニシノホウギョクだが、前走あたりよりは夏負けの程度もマシとのこと。あのニシノフラワーの弟。本領発揮なら通過していい条件だ。前進を求めたい。

決して逃げなければダメとは思えぬのだが、実際、逃げなかったときはひと押し欠いているエーシンヨシツネ。今回は内にオグリスペシャル、さらにはニシノホウギョクもいて行けないことは覚悟しておかねばなるまい。そうなったときに詰めきれるかどうか。ただ、状態面はこのメンバーの中で明らかに上位。そういう点で何とかできてもいいと思う。

オグリスペシャルは前走、3角あたりで早々と手応えが怪しくなっていた。あれを見るとここで積極的には狙いづらいところ。ただ、逃げられそうな枠に入った。状態面の上積みはなくても自分の競馬ならといったタイプだ。無視はできない。

シーズバレンタインは転入以来、強行軍が続いて馬体減りは止まらないが、大きく減っているわけではないし、ここ2走は着順以上におしまいはまとめている。今回は3キロ減の丸山騎手を起用。つい前進を期待したくなってしまった。

レディーキセキはこの条件で馬券に絡んでいたころの出来にはないかもしれないが、ハリ明けだった前走からの上積みは見込める。大外枠は痛いが、うまく流れに乗れれば克服できていい顔ぶれである。

おすすめ買い目

馬単 5→6 5→7 5→3 6→5 7→5 3→5

 

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