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2011年8月14日 ばんえいグランプリ (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース カネサブラックがグランプリ初制覇へ
生駒 有輝夫
久々となるカネサブラックだが、ここ目標に調整されており仕上がりに不安なし。現役最強馬の力を見せる。相手はやはりニシキダイジン。持ち前の登坂力を生かして逆転も。決め手あるフクイズミ、体調上昇しているギンガリュウセイらにも警戒。あと、障害次第でキタノタイショウ、ホクショウダイヤらも圏内へ。
カネサブラックは旭川記念以来、約2ヶ月ぶりのレースとなるが、ここを目標にキッチリと調整されてきており、仕上がりに関しては不安のない状態。今回は830キロと一気に斤量が増量されるが、障害も安定しているし、まったく心配なし。実力、実績ともに一枚上の存在。ばんえいグランプリでは2年連続2着と惜しい内容が続いているだけに、ここはキッチリと決めたい。
ニシキダイジンはカネサブラックが不在だったとはいえ、目下3連勝中と絶好調といえる状態。前走も着差以上に余裕を感じさせるものだったし、完勝といえる内容。今回はカネサブラックとの対戦となるが、830キロの荷物なら、この馬にも逆転のチャンスが十分にある条件。ここは単騎で逃げれそうだし、持ち前の登坂力を生かして押し切りも狙える。
フクイズミは前々走で大きく手間取った障害を前走はふた腰でまとめていたし、3着に敗れたとはいえ、内容は悪くなかった。今回は800キロの荷物を背負うが、馬場も乾いており、流れも落ち着くはず。息を入れて追走できるここなら対応も可能。決め手はこの中に入れば№1の存在。互角以上にやれる力を持っているし、障害さえスムーズに抜ければ、まとめて差し切るシーンも。
ギンガリュウセイは前走も障害で止まってしまったが、腰の入りは良化していたし、復調を感じさせる内容だった。久々を2戦叩かれて体調の方は確実に上昇してきている。今季はひと息の結果が続いているが、ここは時計もかかってきそうだし、持ち味である登坂力をフルに発揮できる場面。昨年度はオープンの一線級の中でも差のないレースができていた。体調さえ戻れば、ここでもチャンスは十分。
キタノタイショウは前走下のクラスとの混合戦となり、一気に相手が弱化されたこともあるが、久々に障害をひと腰でキッチリとまとめていたし、この馬らしい走りができた。今回は重賞となり、斤量が増量されて820キロの荷物を背負うが、道中で息さえ入れて追走できれば、克服しても不思議はない。オープンの一線級に揉まれて徐々に慣れてきているし、勢いのある今なら無視はできない。
ホクショウダイヤは前走は道中から先手を奪って積極的に動いて行ったが、障害でヒザを折ってしまいスムーズなレースができなかった。それでも終い追い上げて4着と大きく崩れなかった。重賞となり、斤量が増量されているだけに、ここも障害がポイントとなるだろう。終いは確実に脚を使える馬。障害さえスンナリまとめれば一発の可能性は秘めている。
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