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厳しい日程で賞金上位馬回避続出Ｂ級馬が繰り上がり乍らも７頭立と寂しいメンバーとなった第14回通潤橋スプリンター特別。首位に挙げるのはスピード上位のフリートアピール。道営～南関東～佐賀を経ての当地転入初戦Ａ級八方ケ岳Ｃ３着馬ウインドスピードに６馬身付けミブロボーイとのマッチレースを１馬身凌ぎいきなりのＶ発進決め、佐賀２月13日宝満山特別（Ａ１・Ａ２）天たったままカミノチカラを一蹴（稍重1800ｍ１分57秒５）し12月～２月１・１・１・１・２着（950ｍ～2000ｍ）と距離問わず５戦連続連対マークしており、南関東・大井時代９勝挙げダートグレード（Ｊｐｎ２・船橋）日本テレビ盃に出走しマコトスパルビエロの５着入着した実績面は上位、マイペースの逃げ望め２連勝期待。

血統・馬っ振りの良さからかなりの素質秘めるフィールドペガサスを対抗視。中央（２戦0.1.1・２才時のみ）～１年８ヶ月休を経ての転入初戦Ｂ級久住山Ｃ超久々クリア出来ず好位失速５着一杯も休養前のＨ21年11月７日京都２才未勝利戦後にドバイワールドＣ等ＧⅠ３勝するヴィクトワールピサに0.6秒差２着の成績は高能力を裏付けるもの、一叩きされた上調教ビッチリ乗られ馬体・内臓面確実に良化しており、主位にも推せる。

調子出て来たテイエムマーチを３番手に。一時の不振脱し叩きつつレース内容良化成績・体調面共アップ中、前走本来の先行力見せテイエムアツヒメの急追をハナ差凌ぎ復活のＶ劇、３・４月逃げ・２番手外正攻法の展開でサチノベストセラー・ティアーズゴーバイを降しＢ級戦２連勝飾っており、スタート決め積極策好位外付けなら主力争い充分。

針明け乍ら地力秘める佐賀からの新顔コスモシェアトも見逃せない。実戦２ヶ月振りで仕上がり途上に映るも佐賀３月13日はがくれ大賞典10番人気の低評価覆し逃げたカミノチカラを捉えマンオブザパーサーの２着（2000ｍ２分09秒６）と鋭く追込んだ成績は目を引くもの、前戦地佐賀1400ｍ４回走り２連対（１勝）とマイル以下でも対応しており距離・脚質オールマイティにこなせ、軽視禁物。

佐賀からの転入戦逃げ切り快勝、速力断然上位で今回も楽な逃げ望め連勝狙うフリートアピールを首位に。血統・馬っ振りの良さからかなりの素質秘め、１年８ヶ月の長期休養明け叩き２戦目で良化窺えるフィールドペガサスを対抗視。叩きつつ調子出て来たテイエムマーチ、針明け乍ら今年佐賀はがくれ大賞典準Ｖと地力秘めるコスモシェアトの２騎も侮れない。