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九州産古馬ナンバーワンを決める霧島賞のトライアル第２戦大隅特別は中央勢力接近の中終い確実に差詰めるカシノピストンを首位に。

トライアル第１戦えびの特別向正面より早目スパートしメンバー最速上り使いスズノブレイヴを捉えカシノアクセルの１／２差２着に突っ込んだ末脚は圧巻、４月27日園田条件交流由良川特別小回り馬場を克服勝馬ディアアゲインに頭差２着（稍重1400ｍ１分29秒５）と後団より鋭く突っ込んだ成績も高く評価され、昨年２月たんぽぽ賞（３才九州産）準Ｖ含み当地馬場３回走り２着２回と得意としており、中心に抜擢。

スンナリ先行したら渋太さ発揮するマサシを対抗視。小倉12月２才未勝利戦逃げ切りＶ（稍重1700ｍダ１分49秒５）飾って挑んだ今年２月のたんぽぽ賞好位より２の脚使い逃げたカシノアクセルを捉え勝馬クラウンリバーの１／２差２着（不良1500ｍ１分37秒４）と健斗、その後500万下でムラ気見せるものの３戦前６月19日阪神500万下勝馬メイショウタクミのクビ差２着連対マークし地力強化アピールしており、この中間栗東でビシビシ乗られ３日好時計叩き出し体調の良さは明らか、九州産限定戦の今回は勝ち負け必至。

外枠スムーズなレース望めるスズノブレイヴを３番手に。８ヶ月半休養（放牧・副管骨々折）から４月戦列復帰後３戦クラスの壁あってか？成績一息だったが、４戦目の前走トライアル第１戦えびの特別２番手外正攻法の展開で２着馬カシノピストンに１／２差勝馬カシノアクセルの0.2秒差３着と大接戦演じ底力見せており、詰まったローテーションながら７日小倉ダートでビシッと追われ状態面更にアップ窺える上当地の馬場熟知した山口騎手鞍上も食指動くものでＶ争いも。

力のいる地方ダートは合うと思われるネオスペチアーレは３番手互角評に。500万下クラスでの良績無いが、昨年１月～同９月牝馬限定３才未勝利クラス12戦消化２着２回３着６回着外２回と掲示板に10回載り中でも９月４日札幌戦勝馬カメリアビジュに頭差２着（稍重1700ｍダ１分47秒３）の成績ヒケ取っておらず、砂深い地方園田の馬場での良績（５戦３勝）も残しており、先行～差しと多彩に動ける脚質魅力大きく主力の一角。

スタート鍵も逃げ・好位と前々でレース出来れば能力発揮するキリシマウイングも見逃せない。