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2011年8月10日 ハイビスカス特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 昇級戦でもレッドブリッツァー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
信頼に足る馬がいないということもあるが、これまでの勝ちっぷりからしてレッドブリッツァーでまだいけそうだ。相手は格上的存在のレオパードクリークに再転入ミルリュユッテ、転入緒戦アバランチイナリ。ケイアイブレイズ、ショウケイにも印は打ったが、あくまで押さえ。
レッドブリッツァーは勝つときはなかなか強い勝ち方をするタイプ。2走前の僚馬デジタルゴールドの2着や800m戦の6着は仕方ないにしても、格上相手だったとはいえ逃げた勝ち馬の番手につけながら早々と手が動いた尾張名古屋杯9着はいただけない。ただ、負けるときは案外あっさりなのかも。また、競馬とはそういうものでもある。今回は昇級戦になるが、尾張名古屋杯の時とは相手が違うし、きっちり決めてくれるだろう。
レオパードクリークは10カ月ぶりの実戦になるが、能力試験を叩いているし、台風中止で出走が延びたこともあり、仕上げは進んだと思う。休み前はオープン2着などもある格上的存在。ムラなので何とも言えないところはあるが、まともなら次位争い筆頭はこの馬になろう。
ミルリュユッテは中央500万で1走だけして出戻ってきた。それまではA級の4、5組で上位争いしていたので、この顔ぶれなら好勝負できていいはず。ただ、追い切りでそれなりの時計は出してきたが、陣営は慎重な姿勢を崩さない。が、それでも先行力のあるこの馬がやはり3番手の評価となろう。
アバランチイナリは兵庫A2からの転入なので通用していい条件なのは間違いない。が、どうも状態がパッとしないようで、陣営の気勢が上がらないのだ。ただ、それでもこのメンバーなら押さえておく必要があろう。
ケイアイブレイズは今年上半期に力をつけた一頭。暑さに弱く、5月あたりから「そろそろ…」と言われ続けていたが、それでもこれまでよく頑張ったと思う。ただ、前走の敗戦からしてとうとう来たかという感じ。
ショウケイは再転入後はかつての面影が見られない。前走を叩いた上積みが多少はあろうが、それでもここで大勢を覆すまでには至らない。よほどほかが走らなかった場合の出番。
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