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2011年8月 4日   兵庫サマークイーン賞 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   エーシンクールディが格の違いを見せつける!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda07.jpgグランダムジャパン古馬シーズン第4戦目となる兵庫サマークイーン賞。注目は何と言ってもエーシンクールディだろう。前走の読売レディス杯では格の違いを見せつけるような圧勝劇。ここでもよほどの事が無い限り勝てるだろう。対する地元勢は昨年のグランダムジャパン古馬シーズンチャンピオンのキーポケットを筆頭にエンタノメガミゴールドピアース、そして3歳シーズンだった3位のリジョウクラウンが迎え撃つがエーシンの牙城を崩すのはなかなか難しいだろ。

エーシンクールディの前走は圧巻だった。スタートからスンナリとハナに立ち、そのまま鞍上の岡部誠騎手はまったく追うことなく2着のキーポケットに6馬身もの差を付けての圧勝劇だった。JRA在籍時だが今年の根岸ステークスでは見せ場十分の4着という実績がある。状態は前走時をキープしているみたいで死角は見当たらない。人気が上位になりそうな馬とは前走で勝負付けができているので道中でよほどのアクシデントが無い限りここでも力に違いを見せつけるだろ。

キーポケットは昨年のグランダムジャパン古馬シーズンのチャンピオン。前走の読売レディス杯ではエーシンクールディには完敗だったが、粘るシルバーウインドを最後に差して2着と面目を保った。その後は順調に調整され追い切りでは軽快な動きを見せていた。気合いの乗りも良く仕上がり状態は良好だ。しかしエーシンの壁が厚く2着が精一杯だろう。

エンタノメガミは今回が叩き4走目。前走は追い切りで動きすぎた感があり、パドックでは多少イレコミ気味だった。その影響でレースでは伸びそうで伸びなかった。今回は軽めに調整され、前走時よりは雰囲気は落ち着いている。勝つまでは難しいが2着くらいは十分にある。

ゴールドピアースは変わらず好調を維持している。前走は勝った馬について行った分最後は失速してしまった。この中間は追い切っていないがしっかりと乗り込まれ仕上がり状態に不安は無い。道中如何にスムーズに行けるかがこの馬にとってカギになるだろう。

リジョウクラウンは福山で行われた若草賞など重賞2勝をしている3歳馬。今回は4月以来の実戦、初めての古馬との混合戦とこの馬にとって不利な面は多いが、この馬自慢の切れる脚を使うことができれば馬券圏内に来てもおかしくない。穴候補では面白い1頭だ。
 

おすすめ買い目

馬単 2→6 2→8 2→3 2→1

 

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