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2011年8月 2日   金沢城石川門カップ(選抜) (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   抜けた馬はおらず接戦は避けられない!
鍛冶 匠

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すっかりお馴染みとなった一般クラスでの地方交流戦。今回は笠松6頭、地元6頭のC級馬で争われる。近戦内容を考えると、笠松からはラヴァリーグロリアレイビスティーオーサンクロッカスエーシンファステムの4頭が有力。地元からはマンジカブラプレトリアンの底を見せていない4歳コンビに期待だ。

◎は笠松⑩ラヴァリーグロリア。中央時は未勝利クラスを7戦して5着が最高、笠松へ転入後は15戦して7-3-3-2という成績。全体的な戦績が良いし、2走前の特別戦ではレイビスティーオーサンクロッカスらに先着している。前走はそのレイビスティーに首差負けたが、展開のアヤといった感があった。笠松勢の比較では、この馬が一番だろう。

○は③笠松レイビスティー。この馬もデビューは中央だが、一戦だけして3歳の3月に早々と地方へ降ってきた。笠松転入後は34戦して9-7-1-17という成績だが、このうち6勝は今季に挙げたもので、昇り調子。大型馬だが暑い時期が得意とのことで、前走では人気だったラヴァリーグロリアを下している。血統的にも期待の大きい馬のようで、主力の一角に推したい。

▲は④金沢プレトリアン。素質のある4歳馬で、順調に使えるようになった今季は4-1-2-0と好調。前走では当地無敗馬を退けたし、ますます充実といったところ。控える競馬では味がなく、現状では先行一手。テンが早い東海勢との先行争いがカギになるが、今の感触なら凌ぎきっても不思議ない。

△は⑪金沢マンジカブラ。今年南関東から転入してきて3-3-0-0の成績、ここまでオール連対だ。馬っぷり良く素質が高いが、レースにいって難しいところがあるのが課題。前走も、なかなか前の馬を交わそうとしなかった。ただ、この時期でもビッシリ追い切れたように体調は良さそうだし、力も十分な馬。集中できるようならば、台頭も。

注は⑨笠松オーサンクロッカス。中央時は8戦して3着が最高、笠松へ転入後は19戦して5-2-4-8という成績。チークを着けているように難しい面があり、揉まれた前走はサッパリだった。現状では展開に注文がつく印象だが、2走前にはラヴァリーグロリアと差のない競馬をして3着。ハナを主張できるようなら、不気味。

もう一頭挙げるなら⑥笠松エーシンファステム。クラス的には厳しい感じだが、相手なりに駆け崩れが少ないとのこと。そういったタイプだけに一概に軽くは扱えない。

おすすめ買い目

馬単 10→3 10→4 10→11 10→9 10→6 3→10 4→10 11→10 9→10

 

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