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2011年8月16日 サマーチャンピオン(Jpn3)(KJ1) (佐賀競馬) ツイート
佐賀競馬 第11レース ハンデ有利53キロのエーシンクールディに期待
対馬大樹
【中央所属馬の評価】
トーホウドルチェは前々走のオープン特別で1年1カ月ぶりに勝利の美酒。続くスパーキングレディーCでは2着。連続好走で本来の姿を取り戻した感じ。中間の動きも更に上昇。牡馬相手でも55.5キロなら好勝負に。
ダイショウジェットは昨年のこのレースの2着馬。まだ重賞勝ちはないが、今年に入って根岸Sで3着、かしわ記念、さきたま杯で連続4着。重賞でも上位を争う力をつけているし、ここなら初戴冠も夢ではない。
スーニは2009年度のJBCスプリントの覇者。この組み合わせなら、実績は断然。昨年のこのレースは4着だったが59キロを背負ってのもの。今年は58.5キロだし、斤量減は有利。攻めも動いたし、見直しが必要。
リアライズノユメは今回と同じ1400メートルだった昨年の兵庫JGを完勝している。ここ3走の内容は物足りないが、距離短縮で改めて期待することはできないか。52キロの斤量も有利だし、一発を警戒。
【他地区所属馬の評価】
エーシンクールディは中央在籍時オープンで活躍。今年の根岸S4着馬で、3着のダイショウジェットとは0秒3差だった。その実績を考えれば、転入後3連勝の結果は当然だろう。ここならスピードは互角以上、53キロならチャンスはある。
キングスゾーンは4年前のこのレースの覇者で、佐賀コースも過去4度走って(1021)と相性は上々。今年9歳だが、前走を見ても力の衰えはまったく感じられないし、54キロなら軽視禁物。
ニシノコンサフォスは中央在籍時、重賞勝ちこそなかったが、オープン特別で3勝の実績。54キロなら通用してもおかしくないが、足元に少々不安があり、強い追い切りができない分、今回は割引が必要。
カツヨトワイニングは地元オープンで入着止まり。ここに入ると力不足は否めない。
【佐賀地区所属馬の評価】
エアワルツはまだ1勝馬。力関係むからいっても厳しい戦いになりそう。
エフケーフィルは近5走でA2勝ちはあるが、A1では勝ち鞍なし。この相手に勝ち負けは疑問。
カレンパパは今年10歳、近走の成績を見ても大きな上積みは見込めないし、評価控え目。
【解説者の予想】
JRA勢の4頭は確かに強いが、ここは東海地区から参戦してきたエーシンクールディに期待。元中央オープン馬で今年の根岸Sでは4着。今回は53キロで走れるし、他馬とのハンデ差と今の充実ぶりならチャンスはあるとみたい。相手は前々走勝ちで本来の姿を取り戻したトーホウドルチェ、昨年の2着馬ダイショウジェット、実績一番のスーニ。あとリアライズノユメ、キングスゾーンにも警戒が必要。
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