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2011年8月 1日   フェアリーカップ(タイキシャトル賞) (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   勢いに乗ってブライティアピアが特別制覇狙う
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

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本日のメインレースはビューチフル・ドリーマーカップのトライアル、特別「フェアリーカップ」(3歳上、牝馬、ダート1800)。今季はA級スタートで2勝をマークしたブライティアピア。特に前走はタイムも優秀で、同じ距離のここで再現を狙う。相手には昨年の覇者ハッピートーク、前々走の走りを評価してオシャベリコパを有力視したが、上がり馬のキャニオンルナダイメイジュエリーサクラアーバンも押さえが必要だ。

ブライティアピア…今季は一見すると1戦置きの好走と映るが、今季初戦は休養明けによるものだし、前々走のかきつばた賞は芝2400mで条件的に厳しかったととらえれば納得がいく。現にダートに戻った前走の1800m戦を2番手追走から直線で抜け出し、後続を1秒も離しての完勝。走破タイムも優秀なだけに、牝馬同士の特別なら、アッサリ勝って不思議はない。

ハッピートーク…このレース昨年の覇者。その時はB1級からの挑戦で2番手追走からの直線抜け出して後続を5馬身離しての圧勝だった。昇級後はC2級から一気に上り詰めた疲れが出て不振が続いたが、今季はまずまずの内容。同型をうまくさばくことができれば連覇もありうる。

オシャベリコパ…前走の岩鷲賞はさすがに重賞の流れがきつかったようで8着に敗退。それでも前々走では、実力馬のマイネルアラバンサと好勝負を展開している。ここは距離延長がどうでるかだが、1800mは中央時代に3戦していて結果は5、6、6着。牝馬限定の特別なら好勝負が可能に。

キャニオンルナ…芝短距離の前走はこのレースの参考にはならない。ねむの木賞では直線伸び切れず惨敗したが、次走の1800m戦では元A級馬も踏むまれる中で、まとめて快勝しており地力がうかがえる。距離も合いそうなだけに、牝馬一線級相手でも一発大駆けがあるかも。

ダイメイジュエリー…昨季の白嶺賞では持ち前のスピードを発揮して逃げ切り勝ち。これが勝ちパターンになってくるだろうが、ここは牝馬限定ながら先行勢が強力だけに、うまくさばけるかにかかってくる。

サクラアーバン…昨年のこのレースで末脚伸ばして2着に食い込んだ。その後もゴールデンステッキ賞を制するなど力を見せた。今季はなかなか勝ち切れずピリッとしないが、連続の3着でも内容は徐々に良くなってきており、先行勢がもつれるようなら浮上のチャンスが出てくる。

おすすめ買い目

馬単 10→4 4→10 10→8 8→10 10→3 10→9 10→2

 

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