おすすめ注目レース

2011年7月31日   すずらん賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   岩鷲賞快勝で勢いづくマイネルプロートスに期待
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka08.jpg

本日のメインレースは青藍賞トライアルの特別「すずらん賞」(3歳上、ダート1600m)。青藍賞出走権を求めてなかなかの好メンバーがそろい、白熱したレースが期待できそうだ。その中で、岩鷲賞を鋭い脚で差し切ったマイネルプロートスを中心視したが、得意の1600mでワイルドキャット、前走完勝ギシアラバストロ、上昇気配のゴールドマインサクラマジェスティも逆転あって不思議はない。

マイネルプロートス…転入初戦のあすなろ賞を快勝後、みちのく大賞典へ挑戦するが、折り合いを欠き6着。前走の岩鷲賞では直線先に先頭に立ったディスパーロをゴール前で差し切って優勝。着差はそれほど大きくはなかったが、強い内容だったといえる。ここは生涯初の1600mとなるが、中央では近い距離の1700mで勝利実績があり、十分守備範囲。ここは前走の勢いに乗りたいところ。

ギシアラバストロ…中央時代の勝ち星は1200~1400mだったが、転入初戦の1800m戦を1分53秒8という好タイムで逃げ切り、中央準オープンの底力を見せつけた。1600mは勝ち切れないまでも、3着に追い込んだ実績があるし、何より距離の対応は前走の完勝で証明済み。ここは勢いも加わって連勝を狙う。

ワイルドキャット…岩鷲賞では直線で脚を伸ばしてはきたが、インから伸びてきたマイネルプロートスにおよばず3着。とはいえ、転入から3戦が重特戦線を渡り歩き大きく崩れないところに地力の高さをうかがえる。マイル戦も南関東時代に3勝の実績があり、ここは得意の条件。今度こそ勝ち切りたい。

ゴールドマイン…前走のマーキュリーカップGⅢで6着。中央勢は強かったが、自身も盛岡2000mの自己ベストをみちのく大賞典に引き続き更新。調子を上げているのは確か。相手はそろったが、地元馬同士のレースなら首位争いに十分参加できるはずだ。

サクラマジェスティ…今季初戦のあすなろ賞で5着に敗れ、続くみちのく大賞典でも見せ場のない大敗となり、不振が心配されたが、叩き3戦目の前走でなかなかの好タイムで2着に食い込み復活を印象付けた。スピード自慢の馬で1600mも苦にしないだけに、更なる上昇に期待したい。

おすすめ買い目

馬単 3→8 8→3 3→2 2→3 8→2 3→1 3→5

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。