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１着馬には霧島賞の優先出走権が与えられるトライアル第１戦のえびの特別。首位に挙げるのはコンスタントに終い脚を伸ばすＪＲＡ所属カシノピストン。差し捲り脚を身上とするタイプで３戦前阪神500万下スタート後手最後方からのレース乍らメンバー最速の上り36秒８使い勝馬ネオシーサーの0.5秒差６着に突っ込んだ成績評価され、４月27日園田条件交流由良川特別勝馬ディアアゲインに頭差10頭立２着（稍重1400ｍ１分29秒５･展開９・９・７・６）の良績もあり、昨年２月当地で行われたたんぽぽ賞（３才九州産）コウユーヒーローにクビ差惜敗２着と馬場実績も十分の上調教もビシビシ乗られ体調面の良さも明らか、九州産限定戦の今回は勝ち負け必至。

茲を目標にキッチリと仕上がった地元期待馬テイエムテンガネを対抗視。２開催（１ヶ月半・針治療）休養明け３戦４．６．７着と成績パッとしなかったが、４戦目以降レース振り一変１・２・１・１着と完全復活裏付ける走り見せ中でも前走Ｂ級火の国賞３着馬テイエムマーチに大差10馬身つけシークレットハートとのマッチレースを１１／２差制す完勝劇演じその時計も優秀、直前の併走追い切り動き・反応共良く好ムード持続しており、主位にも推せる。

昨年とは状態一変ミゲールを３番手に。昨年のＴＲ・本番霧島賞は休養明けで６・６着と苦戦したが、今年は順調さ窺え６月の２戦新潟・阪神着外続きも1800ｍダート１分54秒台は本日の九州産メンバーに入れば好勝負できるもの、昨年２月23日たんぽぽ賞勝馬コウユーヒーローにクビ差＋４馬身差３着（1500ｍ１分38秒２）と地力秘めており、調教内容良く好仕上がり昨年とは違った結果が出せるハズで主力争い充分。荒尾の馬場合うカシノアクセルも侮れない。母は霧島賞に制した佐賀・荒尾馴染みの快足馬、中央500万下４戦全て２桁着順と苦戦するも１月20日たんぽぽ賞ＴＲノカイドウ特別１着、続く本番たんぽぽ賞３着と当地の馬場好走しており母譲りのスピード生かし逃げ・好位外付けと自分の型に持ち込めば好勝負必至。