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2011年7月26日 たじまピーマン特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第9レース 素質馬タガノコンプリートが連勝狙う!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 伊藤 孝平
ゲート再検査明けに初の古馬混合戦と置かれた状況は厳しいが、タガノコンプリートの将来性を考えればここは好勝負必至。対するはマンテンパパ、ホクザンブリュット、テイケイワイズの好調古馬3頭だろう。これらも地力上位は明白で、まだまだ伸びる余地も十分にある。オンワード、アンクルも展開が嵌れば上位進出可能だ。
◎タガノコンプリート…前走は力強く差し切る強い内容だったが、枠入りが悪くゲート再検査の憂き目にあった。ただ、この休養期間中にしっかり乗り込めたことが良かったようで、一段とパワーアップした印象。ゲート再検査も無事にクリアしており、動き自体も実に力強かった。このデキならば初の古馬混合戦でも十分に通用しそうだ。今年の3歳馬はレベルが高くクラス編成もそれほど厳しくないので、特別クラスでもすでに結果を出せている。それらと凌ぎを削った同馬ならば、ここは十分に通用する舞台設定だ。
○マンテンパパ…前走は大接戦の末に惜しくも3着に敗れてしまった。ただ着差は斤量を余分に背負った分の差といえるので、悲観することは全くなく勝ちに等しい内容だった。勝ち馬は次走も勝利していることから、レースレベル自体が高かった事を証明している。順調に追い切れており好状態をキープしているようで、加えて再度の大外枠ならば崩れることは考えにくい。
▲ホクザンブリュット…ここ最近は地力強化著しく充実振りが目立っており、馬体も逞しく見せて勢いを存分に感じさせている。レース内容や走破時計も優秀で、昇級は全く問題なさそうだ。前走中団からでも差し切ったように脚質もかなり融通が利くようになっている。今回も余程の不利やミスがない限り崩れる心配はなさそうだ。
△テイケイワイズ…兵庫県に再転入緒戦を鮮やかに逃げ切って力を示したが、その後は煮え切らない成績になっている。その原因は気性面にあると断定できる。ここ3走全てで4コーナーで頭を上げる悪癖を見せており、それが成績に直結しているようだ。今のところ画期的な矯正策は無いようなので、木村Jの意地と馬自身の集中力次第。デキ自体は良いので最後まで集中して走れれば勝ち負けは十分可能。
×オンワードキラ…近走はシッカリと末脚を使えているので、今はデキ自体が安定しているのだろう。特に前走は展開が向いたといえど完勝の内容で、勝ち時計も優秀だった。夏場に調子を上げるタイプで暑さは気にならないし、今回昇級戦でも前走内容から楽しみな一頭。人気薄の気楽さでの一発を期待したい。
×アンクルガンバレ…夏季成績はイマイチだが、順調に追い切れているように状態は悪くない。自力で動いて勝ちに行けるタイプではないので、前崩れの流れにならなければ少々厳しいかも…。それでも展開が嵌ると強烈な末脚で差し込んでくるので、オンワードキラと共に人気薄で気楽な立場も考慮すると注意が必要。
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