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2011年7月21日   川西きんたくん特別 (園田競馬)  

園田競馬   第9レース   休養明け叩き3走目シルクライジングが今度こそ
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda03.jpg今回はシルクライジングに注目。昨年の9月以来となった前々走は3着だったが、続く2走目の前走は勝ち馬とコンマ1秒差の2着と着実な良化を示した。以前はB1クラスでも勝ち負けしていた実績の持ち主。休養明け叩き3走目と一番の走り頃を迎えた今回こそ決める。ローレルイグザルトも近走は非常に惜しいレースを続けている。長くしぶとい脚が使えるタイプで、今の雨馬場をうまく味方に付けられればチャンスも出て来そうだ。他では、切れに鋭さが出て来たネオペンドラゴン、初距離戦をいきなり勝利したシルクマウンテン。穴では、前走不利な展開の中を追い込んできたドンブレイカー

シルクライジング…叩き2走目の前走は、勝ち馬が早めからマクって行く流れを作った事で、先行馬にはやや息の入れづらい展開だった。その中で3番手から最後までしぶとく粘り通しての2着。着順以上に内容は濃かったように思える。休養直前のB1戦では時計差無しの2着と接戦を演じており、そこから考えても、今回B2C1混合戦のここは条件的にも恵まれたと言えるだろう。

ローレルイグザルト…5走前に現級へ昇級。その後勝ち星こそないが、3走前のスタートで出遅れて流れに乗れなかった(12着)レース以外は③③②着と高い安定感を示している。スパッと切れる脚ではないので、決め手勝負になると稍劣勢ではあるが、追われてから長くしぶとい脚が使えるタイプ。今週は道悪馬場が予想されるだけに、脚質的にも有利に運べそうだ。

ネオペンドラゴン…スタート勘が鈍いために毎回後方からの競馬を強いられるが、そんな中にありながらでも、近走は徐々に内容を詰めてきている。前走も後方でモタつく場面を見せながらも、直線に向いてからは鋭い脚を見せ、接戦の3着まで追い上げてきていた。今回も展開に注文は付くだろうが、少しでも紛れが起きればゴール前逆転も十分有り得そうだ。

シルクマウンテン…折り合い面の難しいタイプだけに距離延長はどうかと思われた前走だったが、難なく距離を克服して見せた。ただ、前走は先行勢がかなり前を引っ張って行く展開で、全体的に流れが速かった。故に折り合いが却って巧く付いたのでは?という疑問も感じるし、加えて今回は昇級戦。少し評価の難しいところだ。

ドンブレイカー…昨年の今頃はA1クラスで活躍していたほどだったのだが、最近はその形を完全に潜めてしまっている。ただ、現在のB2戦へ降級してからは時折掲示板に載る場面が出てきており、前走も超が付くほどの遅い展開の中を後方からしぶとく追い上げてきていた。ソロソロ奮起の予感?

おすすめ買い目

馬単 9→2 2→9 9→6 6→9 9→3 9→4 2→6 6→2

 

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