おすすめ注目レース

2011年7月16日   盛岡舟っこ流しレースA三組B1一組混合 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   末脚勝負なら負けないコアレスレーサー
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

morioka02.jpg本日のメインレースはA級三組とB1級一組による混合戦「盛岡舟っこ流しレース」(ダート1600m)。前走9着に敗れたコアレスランナーだが、末脚勝負になればメンバーでも巻き返しが可能。盛岡ダ1600mに自信を持っているオンワードアコール、先行力一目クリスティラビットも逆転十分で、立て直しつつあるサクラアーバン、実績引けを取らないイシノウォーニングアドマイヤサムライも侮れず、混戦ムードが漂う。

コアレスランナー…前々走の1800mを快勝し迎えた前走が9着といささか不満だが、道中が忙しくなる展開では苦しいのかもしれない。その意味でも長い距離でペースが落ちつくのが良いのだが、この距離でもゆったりとした流れから末脚勝負の展開になれば、勝つ力は十分持っている。

オンワードアコール…ねむの木賞で2着に食い込みA級に昇格。その昇格早々に古巣B1級との混合戦で57㎏の斤量を背負うのは少々酷な気もするが、馬場差を考慮した時計比較では差がほとんどないし、状態は着実にアップしており、1600m戦なら克服が可能だろう。

クリスティラビット…持ち前のスピードは申し分なく、前走の岩手日報はでは逃げて直線でさらに突き放す強い内容で完勝し、昨シーズンを含めて2連勝をマークした。さすがに長い距離を逃げ切った分疲れが出たようだが、2カ月の休養で回復できているようだ。休養明けから力を発揮できるタイプで、実力的にもあっさり勝って不思議はない。

サクラアーバン…みちのく大賞典では長い距離がたたってか8着と大敗。前走は先着された2頭に差がついたものの、距離短縮なって3着に食い込み巻き返した。盛岡ダ1600mでは5戦3勝、3着1回、4着1回と抜群の安定度を誇っておりベストな条件。上位マークは欠かせない。

イシノウォーニング…昨シーズンの好調さを考えると、今季は状態がピリッとしてこない。盛岡よりも水沢で良績があり、今年の盛岡単独開催が影響しているのかもしれない。それでも、3走前にはトップと0.2秒差まで詰めているし、この距離では一定の成果を上げている。一概には見限れない。

アドマイヤサムライ…調教時の元気の良さとは裏腹になかなか結果に結びついてこない。昨シーズンは盛岡ダ1600mで3勝、2着2回の実績を残しており、ここでも勝つ力は十分にある。きっかけさえつかめば一気に浮上してくるはずだ。

おすすめ買い目

馬単 9→5 5→9 9→7 7→9 9→3 9→2 9→4

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。