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2011年7月14日 「近江牛」特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第9レース 充電完了!レッドゾーン出撃!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋
今回はレッドゾーンに注目。前走の兵庫大賞典は2着のアルドラゴンにコンマ6秒差をつける完勝。その後にめぼしいレースがなかったため一旦放牧へ。6月初旬に帰厩してからは8月の摂津盃を目標に定め調教を開始。最終追い切りは前走時以上の好時計をマークと、仕上がりは万全のように思える。次走に向けてもここは負けられない一戦だ。前走は明らかな距離不足だったフィールドジュエルも適距離で反撃を狙う。近走充実のコスモトノも侮れず。長期休養明けだがタガノマーシャルも実績的には無視できない存在。他では、前走見所のあったニホンピロリッチ、ポアントゥブルボンを穴で。
レッドゾーン…短期休養明けだが、帰厩後の乗り込みは順調で、最終追い切りも単走ながら好時計をマークと、暑さにもシッカリ対応できている様子だ。目標はあくまで8月15日の摂津盃ではあるが、中間の気配からも緒戦から抜かりのない仕上げに思える。弾みを付ける意味でも、ここはキッチリと決めておきたいという陣営の意気込みがシッカリと感じられる。
フィールドジュエル…ゲート出が甘いタイプだけに、前走みたいなスタート勝負の超短距離戦はさすがに厳しかったように思えた。その点、今回は転入初戦に勝利を挙げた1700m戦。当時のレースもスタート出遅れながらも、向正面で早め先頭に立つと直線は流す余裕さえあった内容だった。あとは当日の馬場次第。JRA在籍時を含めても重馬場では未だ勝利なし。巻き返し条件は良馬場が前提だろう。
コスモトノ…前走は好位で流れに乗るも、終始内で包まれる苦しい展開に。それでも4コーナー出口で前を割って出てくると、そこから一気に弾け、ゴール前でキッチリ捕らえ切っての勝利だった。以前は引っ掛かりやすい面があったが、最近はいい意味での落ち着きが出てきており、折り合いもシッカリ付くようになってきた。充実期を迎えた今ならここでも好勝負になってきそうだ。
タガノマーシャル…中間調教の動きや2年6ヶ月の長期ブランク明けを考慮すると、まずは一叩きというように思える。ただ、JRA1600万クラスで常に勝ち負けしていた実績から考えても底力はメンバー随一。さすがに軽視はできない。
ニホンピロリッチ…現級を決め切るほどのパンチ力は感じられないが、最近は粘りが良化してきたように思える。前走も息の入れづらい展開の中を最後までしぶとく粘り、コンマ1秒差の2着と好走。メンバーが強化されたここではさすがに高い評価はできないが、その粘り腰は決して無視できない。
ポアントゥブルボン…転入初戦の前走は12頭立ての9着。結果だけ見れば案外だが、直線は脚を余す形でのゴールで、まだ伸び代を残す内容だった。中間も前走より乗り込みを強化しており、デキは前走以上と察する。馬場2走目での一変に注意。
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