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2011年7月12日 世界農業遺産「能登の里山里海」特別 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第10レース 地力上位バルバンクールに改めて期待!
鍛冶 匠
抜けた馬からおらず混戦模様。どこからでも入れそうだが、転入2戦目になるバルバンクールの変化を狙っていきたい。前走A3で上位争いをしたダンチョウ、テンザンイカヅチ、サンレイラヴも虎視眈々。巻き返し図るロマニートウショウ、追い込み強烈ヒカルサプライズら佐藤勢も侮れない。
◎は⑤バルバンクール。転入初戦の前走A3は2着と差のない4着。南関東B2勝ちの実績からすれば、些か物足りなかったが、転入初戦で手探りな部分があったと思うし、ハイペースで飛ばした勝ち馬にリズムを狂わされた感も。過去の実績から、気ムラで自分のペースで競馬ができれば強いといったタイプ。今日の顔ぶれの方が流れは落ち着きそうだし、そもそも地力はこの馬が上位。改めて期待したい。
○は⑧ダンチョウ。春先に無理をせず休ませたことで好調、5月に復帰後は②③③③着。前走も終始外を回りながら良く詰めており、着順以上に内容の濃さがある。器用さに欠けるところはあるが、力とデキは十分。千五は少し短いが、展開の後押しがあれば、十分に単圏を狙えるだろう。
3番手は⑥サンレイラヴ。昨年は6戦全勝した馬だが、今季はクラスや調子の問題で⑪⑤⑩⑦③⑤着。ただ、3走前にレースを気合いを付けられたあたりから走りが上向き、前走の千七戦は内から伸びて一旦は2着争いに参加。ラスト百メートルで止まったが、あの分なら距離が短くなれば変化が期待できそう。もう甘くは見れない。
4番手は⑨テンザンイカヅチ。バルバンクール、ダンチョウ、サンレイラヴに前走A3で先着。ただ、流れ・位置取り・距離といったものが上手く噛み合った結果といえるし、ワンペースで自ら動けないだけに、今回千五ではどうか。力は通用するが、不発の可能性も考慮したい。
注は②ロマニートウショウ。前回B1は7着と崩れたが、勝負処で勝ち馬に交わされて苦しくなった感。基本的には堅実な馬だし、中間一息入れて立て直しを図った効果にも期待ができそう。傑出馬が不在なら、侮れない。
他では⑦ヒカルサプライズか。前走も届かない位置からに2着にまで突っ込んでいるように、末の切れ味は確か。テンには動けないのでどうしても展開次第になるが、不気味。
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