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2011年7月11日 盛岡さんさ踊りレースB1二組 (盛岡競馬) ツイート
盛岡競馬 第10レース 勝って昇級に弾みをつけるオウシュウサンク
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正
本日のメインレースはB1級二組による普通競走、「盛岡さんさ踊りレース」(ダート1800m)。特別の前走を圧勝して惜敗のうっ憤を晴らしたオウシュウサンクスが昇給前の平場なら負けられないところ。相手探しが難解で、安定度一目のトーホクキング、鋭い末脚が魅力バラディーを有力視したが、シャイニーハリアー、モエレハナオーも一考が必要だ。
オウシュウサンクス…今季初戦は早めに先頭に立ち、後続馬の目標にされ、2戦目はマイネルサウダージに出し抜かれた形となり、ともに2着と不運が続いたが、ねむの木賞では先行3番手の好位つけ、直線で突き抜ける強い内容で優勝。これまでのうっ憤を晴らすかのような内容だった。特別を制し昇級すると思われたが、ここはB1級の平場、負けられない一戦だ。
トーホクキング…今季は3、3、2、2着と勝ち切れないレースが続いているが、昨シーズンの11月から10戦馬券対象から外れておらず、高いレベルで安定している。さらに、前走は直線で一気に脚を伸ばしてのもので着実に鋭さがアップしている。1800mも6戦、3勝、2着2回と最も得意にしており、チャンスは十分にありそう。
バラディー…今季初戦は先行有利の馬場であったにも関わらず、展開のもつれに乗じて鋭く快勝。ねむの木賞はひと息入ったか、本来の動きではなかったが、前走でしっかりと戻してきた。1800mは昨年C1級特別の十和田湖賞で優勝していて対応済み。前がもつれると一気浮上の可能性あり。
シャイニーハリアー…毎回好勝負を展開するのだが、なかなか勝てず。前走も5着にはなったが、トップと0.2秒差と肉薄しており、実力的にも差はないはず。1800mは久々の出走だが、その際も差のない競馬を展開しているようだし、そろそろ勝ちたいところ。
モエレハナオー…ねむの木賞では終始後方の位置で自身の持ち味を出し切れずに終わったが、平場に戻った前走で、すんなり逃げて僅差の2着に粘り込んだ。盛岡ダ1800m戦では勝ち切れないまでも入着を外さな安定した成績を収めており、侮りがたい存在だ。
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