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2011年7月 9日 FM岩手杯 (盛岡競馬) ツイート
盛岡競馬 第10レース 短距離の忙しい流れを苦にしないアドマヤホームが中心
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正
本日のメインレースは準オープンによる芝短距離特別「FM岩手杯」(B1級、芝1000m)。今季初戦を快勝したアドマイヤホームは続く芝で惜しい競馬を展開。短距離も苦にせず、ここでは中心となろう。短距離未知数でも芝で2勝の実績があるゲンパチオブラヴ、芝1000m58秒5の好タイムを持つビュレットライナーも一変の可能性大。距離が合うマイネルサウダージ、好調ナイトストーカーズにもチャンスあり。
アドマイヤホーム…3走前の中央交流競走カシオペア賞で初の芝挑戦となったが、血統背景からも適性は期待されていて、トップから2馬身差の3着に粘り込んだし、次の平場の芝1700m戦でも僅差の競馬を展開した。短距離も中央時代に芝1200mで2度6着があり対応が可能なはず。今度こそ勝ち切りたい。
ゲンパチオブラヴ…今季初の芝となった前々走で少々差がついた3着だったが、芝は2勝の実績があり適性十分。ただ、その2勝がはまなす賞の1600mとサファイア賞の2400mで短距離は未知数。適性でカバーできるか。
ビュレットライナー…今季は最高順位がねむの木賞の6着だが、ハイペースの逃げ、先行となって展開的に厳しくなっているのが要因で、決して調子が悪いわけではない。現に見せ場は作っているし、スタートのダッシュ力も良い。芝1000mはデビュー時に経験し1分を切る実績があるだけに、ここで一変の可能性は十分にある。
△マイネルサウダージ…今季はちょっとスピードが違う。ダートとはいえ、1000mのジューンCでレコードを叩きだすなど、充実の5歳で一気に能力を開花。後は芝がどうかだが、スピードタイプなら芝が合っても不思議はない。さらなる飛躍に期待したい。
ナイトストーカーズ…小気味良いスピードが魅力で、菅原辰則騎手とも合っているようだ。後は芝との相性だが、デビュー戦の1000mで2着がある。強力な同型がそろって展開は厳しくなりそうだが、うまくさばければチャンスあり。
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