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2011年6月29日   紅ばら特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   エスデイブレイクに軸としての期待
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu14.jpgこの中である程度計算できるのはエスデイブレイクだろう。ただし、決め手を欠く現状だけに、新顔リトルジュン、前で競馬をするバリバリセレブパレスシュガー、こちらも転入緒戦のヤマニンデューンなどには要注意。ケイアイダンシングは押さえまで。

5走ほど勝ち星から遠ざかっているエスデイブレイク。少しクラスが上がったこともあるだろうし、転入当初ほどの状態にないということもある。が、それにしても前走の4着は大いに不満。それが現状といえばそれまでだが…。ここは反撃を期待したい。距離うんぬんは関係ないので、今度は取りこぼさぬよう早めの始動を心掛けてほしい。

リトルジュンは好馬体でまずまずの仕上がり。未勝利の芝ながら2着が5回もあるように、ここで通用する能力は十分あるはずだ。問題はダート。新馬戦で7秒4もの大敗を喫している。まあ、逆にこれだけの負けは度外視することもできるか。

バリバリセレブは当地区でも屈指のスピードの持ち主ということが判明した。今回は1400m戦だが、1600mよりは思い切って攻めることができるだろう。あえて連闘策で臨んできたということは…。

パレスシュガーは好位でも辛抱するが、1着という観点からは行き切りたいところ。ただ、今回は内にバリバリセレブが入った。厩舎は違えど同馬主だけに、競りかけていくことはない? 2番手だとそれほど怖さはなくなる。

ヤマニンデューンは転入緒戦の不気味さはあるが、直前の成績はピリッとしないし、500万条件の交流戦で5着、6着というのをどうとるか。ただし、直前の攻め馬ではなかなかの動きを披露している。やはり変わり身を期待すべき?

ケイアイダンシングはここ2走、いつもより前で競馬ができている。それだけに逆に伸びあぐねることも覚悟せねばならないが、そういう競馬をしていかないと勝ち負けにはつながらない。積み重ねていくのみだ。

おすすめ買い目

馬単 4→3 3→4 4→6 6→4 4→10 10→4 4→7 7→4

 

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