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2011年6月28日 碁石ヶ峰特別(B級勝馬) (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第10レース 今季全勝のナンヨーサンセットが中心
鍛冶 匠
6頭立てと些か寂しくなったが、顔触れは濃い面々。今季5戦5勝と勢いに乗るナンヨーサンセット、成績欄にズラリと1~3着が並ぶ堅実トウショウヴィゴラ、C級から5連勝で一気に駒を進めてきたコアレスオリオンらが中心。バンドマスターも能力的な引け目は感じないし、ヤマチョウサンも意外性たっぷりだけに怖い。
◎は③ナンヨーサンセット。今季は好調で、ここまで負け無しの5連勝。冬場も休まず使われ仕上がりが良かったことと、A3→C1にクラスが下がったことが快進撃の原動だ。加えて鞍上が手の内に入れた感があり、前でレースができるようになったのも大きい。元A級馬で、昨年に中央500万下で2着もある実力。昇級は形だけだし、格上が完全に軌道に乗っているなら逆らう理由はない。
○は②トウショウヴィゴラ。前々走の選抜戦で連続連対記録は14で止まったが、ここまで崩れらしいものがない。元々能力の高い馬だが、終始積極的に運んで格上を競り落とした前走は、これまでとは一味違うレース振りで、更に進化を続けている印象がある。馬体減が続き軽め調整だったが、今回は一転ビッシリ追い切りを消化。相手は強くなるが、自身の上積みは見込めるだけに、楽しみの方。
▲は⑥コアレスオリオン。休養などあって軌道に乗れなかった素質馬が、今季は順調に使い込めるようになり躍進。C1から5連勝でここへ駒を進めてきた。今日はこれまでとは相手は比べものにならないが、勢いと底を見せていないという点は魅力。自信を持っている直線の追い比べに持ち込めれば、台頭も。
△は①バンドマスター。転入当初は仕上がり不足で着外だったが、使う毎に仕上がりが増して③①⑥②着となかなか堅調。そもそもが中央で3つ勝っている格上で、相手やクラスに泣く馬ではないし、千四→千五への距離延長も歓迎。差し一手だけに勝つとなると?だが、何かが崩れた際に2~3着に突っ込んでくるというケースは十分に考えられる。
注は④ヤマチョウサン。2走前に穴を開けたように、なかなか意外性がある馬。気性的に少頭数歓迎できるだろう。ただ、流石に真っ向勝負では厳しい相手関係。時計や展開に恵まれた際の出番と考えておきたい。
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