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2011年6月23日 園田FCスプリント (園田競馬) ツイート
園田競馬 第10レース 電撃の超短距離戦は眺め良好ミナミノヒリュウに期待!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 伊藤 孝平
とにかくスタートダッシュが鍵を握っており、立ち後れてしまった馬は巻き返しが困難だろう。印もスタートダッシュの良さそうな順。近年では当該短距離戦が2歳新馬戦ぐらいしか組み込まれておらず、いきなりの重賞開催でどのような競馬になるか想定しづらいが、レコード決着になる事はほぼ間違いなく勝ち時計にも注目だ。
◎ミナミノヒリュウ…5走連続で2着続きと勝ち切れないもどかしい内容が続いているが、裏を返せば好調期間が長く続いており、展開にも左右されない強みがあると言える。前走は勝ち馬が強すぎた感があるが、これまで結果が出なかった1,230m戦でハナを切って好走できた事は収穫十分。番手からでも能力を発揮できる同馬にとって外目の枠も好都合で、条件的にも力をフルに発揮できそう。2009年2月以来の重賞制覇へ向けて視界良好だ。
○ピースプロテクター…前走はハナを切ったが後続馬の追撃が速く大きく崩れてしまったが、同馬は気分屋な面がありこれまでも何度かあったので気にする必要はない。前走に関しては取消の影響も若干あった感もあり、今回は叩き2走目と考えれば前進あるのみだろう。間隔が詰まっているので追い切りはサッと流した程度だが気配は明らかに上向いており、ここで一変があっても何ら不思議ではない。
▲ポートジェネラル…昨年に比べるとやや勢いにかげりが見え始めたようにも感じるが、それでも天性のダッシュ力を武器に今年も全国区でもハナ争いを賑わせられる存在だ。この距離ならばスタートダッシュが持ち味の同馬には最適の感があり、同厩舎グランシュヴァリエとの逆転も可能だろう。ここもハナを切っての粘り込みに期待したい。
△シンボリバッハ…兵庫県に転入後トントン拍子でオープンクラスまで上り詰めた。レース内容も一走毎に良化して重賞路線でも…と思わせる強い勝ちっぷりだった。ただ少し疲れから休養に入ってしまい今回は3ヶ月ぶりの実戦で、仕上がりもまだまだ万全とは言えなさそう。それでも動ける状態までは戻っているようで、この短距離戦ならば息も持つだろう。能力で走っても不思議ではない。
×グランシュヴァリエ…昨年は交流GⅠ盛岡マイルCS南部杯で見せ場たっぷりの3着など、高知の代表馬として全国区のレースでも気を吐いた。地力や格の面ならば同馬がかなり抜けており、今回の相手ならば期待が高まる。ただこの距離の最内枠は微妙な条件なので、スタートと道中のスムーズさが鍵になりそうだ。
×マルヨパトリオット…3歳の同馬が古馬に果敢に挑戦。格という点ではまだまだ通用しそうにもないが、この馬自身は決して弱くない。スピードには自信を持っているようで、斤量の恩恵がかなりあるので最大限に生かしたいところ。ハイレベルな3歳世代の上位クラスでしのぎを削ってきた経験を生かしての一発に期待。
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