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2011年6月22日 アカンサス特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 主役不在の大混戦!
競馬エース 幸村博之
前回3組の3着以下に4組の上位馬が加わった形。決して調子のいい馬の集まりではないだけに消去法的な感じになってしまうが、まとめてくれそうなのはサンキストゴールド。人気を下げたノゾミカイザーも見限れない。パワートップスターは好発が条件。押さえるなら先行タイプのパレスシュガー、シーグランジャー、テラノハイトップ。
いくらか攻め馬に活気が戻ってきたサンキストゴールド。実は前回もそんな感じで期待したのだが、結果は追い込み届かず5着。今の馬場でその状態ではそれが精いっぱいだった。今回も状態面での上積みは見込めそう。敵は相手というより馬場といったところか。
ノゾミカイザーは前回、いい感じで追い上げてきたにもかかわらず、4角でバッタリ。春先の調子にはやはりないようだ。ただ、ここに入るとこの馬の地力が抜けているだけに、人気が下がるようなら逆に狙ってみたくなるのが心情というもの。
パワートップスターは前回、後方からになりながらもまずまずの伸び脚を見せていたように、走れない状態ではないようだ。あとはポンと行けるかどうか。同型の中では一番外に入ってしまったのは痛い。
パレスシュガーは前回の最先着馬。ただ、内にシーグランジャーがいて今回も2番手になりそうな予感。それだと信頼性はあまり高くない。
シーグランジャーは逃げが打てそうな枠に入った。前走のように大敗したりとアテにならない面は相変わらずだが、ハナならもう少し上の期待をかけたくなる。
テラノハイトップも極端な調子落ちなどはなさそうである。すんなりでも走ったり走らなかったりで困りものだが、気持ちが乗れば好走も可能なメンバーなので。
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