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2011年6月19日 旭川記念 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第11レース カネサブラックが重賞連勝へ
生駒 有輝夫
久々となるカネサブラックだが、ここを目標に調整されており、仕上がりに関しては心配なし。実力、実績ともに上位の存在でここも首位が可能。安定した内容を続けているニシキダイジン。斤量増量はプラスだし、持ち前の登坂力を生かして好勝負へ。障害さえスンナリまとめればフクイズミ、ホクショウダイヤらも差はない。
カネサブラックは今季緒戦となったオッズパーク杯は障害をひと腰でまとめてトップ抜けし、そのまま押し切りと内容も良く完勝といえる。4月以来久々のレースとなるが、中間もキッチリと調整されているし、いきなりから力を出せる状態にある。10キロの賞金ハンデを背負うが、この馬の力を考えればまったく心配はない。昨年度、ばんえい記念を制して名実ともに現役最強馬となった。今季は更にその地位を不動のものとするためにも、ここは負けられない。
ニシキダイジンは前走道中から先手を奪って積極的に動いて行き、障害をトップ抜けし、粘り込み2着。あまり得意とはいえない軽馬場での時計勝負となった中でも、2着を確保したのはこの馬の地力の証明だろう。今回は前走から斤量が増量されているし、極端に流れが速くなることはない。ここも先手を奪って、自分のレースができそうだし、持ち味である登坂力をフルに生かせる場面。実力も上位の存在で、引き続き好勝負が期待できる。
フクイズミは今季2戦目となった前走は道中の流れが極端に速くなってしまい、息を入れて追走できなかった。その分、障害で止まってしまったが、腰の入りは悪くなかったし、敗れたとはいえ悲観する内容ではない。前走から一気に斤量は増量されるが、道中で息さえ入れて追走できれば苦にする荷物ではない。この中に入っても互角以上にやれる力を持っている。2連覇中と相性のいいレース。叩き3走目のここは体調面での上積みも期待でき、巻き返し可能。
ホクショウダイヤは賞金ハンデを5キロ背負ってからの近2走が障害で止まってしまいスムーズなレースができずに⑤④着とひと息の結果が続いている。ただ、止まってからの腰の入りは悪くないし、修正は十分に可能だろう。今回は重賞となり、斤量は増量されるだけに、やはり障害がポイントとなる。今季オッズパーク杯で2着があるように一線級の中に入ってもヒケを取らない力を持っている。決め手は上位だし、スンナリ抜ければ一発も十分に可能。
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