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今年重賞競走と新設されスピード自慢を競う九州むしゃんよかスプリント（１着賞金200万円）は３連勝と勢いつけて佐賀から参戦してきたカミノチカラを首位に。

九州・熊本産まれの８才馬で衰えるどころか今が全盛と言える大活躍の走りでＡ１クラス３連勝決め今年に入り５勝２着２回３着１回と馬券の対象パーフェクト、昨年度シリーズ化した九州スーパースプリント競走３回走り４・２・１着と良績残し中でも１月10日佐賀どがんでん速かスプリントＡ２以下テンシノオクリモノを抑え勝馬アビンニャーにハナ差２着（重900ｍ53秒３）の成績は高く評価され、距離（900ｍ～2000ｍ）・脚質（逃げ～差し）オールマイティにこなせる点は大きな強味で勢いからも中心に抜擢。

久々は気になるが実績は断然上位フリートアピールを対抗視。３月13日はがくれ大賞典11着殿り負け後３ヶ月休養し久々の実戦となるが、３戦前宝満山特別（Ａ１・Ａ２）３着馬ツルガオカランナーに４馬身付けカミノチカラとのマッチレースを１／２差制しＶ飾り12月～２月１・１・１・２着（950ｍ～2000ｍ）と５戦連続連対マークしており、南関東（大井）時代９勝マークしダートグレード（Ｊｐｎ２・船橋）日本テレビ盃にも出走しマコトスパルビエロの５着入着した実績面は寧ろ上位、立直っていればアッサリのＶシーンも。

茲を目標に万全の仕上げペプチドジャスパーを３番手に。今年４戦目だった前々走Ａ級筒が岳Ｃ天立ち乍ら３コーナー物見し急ブレーキ不完全燃焼の５着に終わったが続く前走Ａ級エメラルドＣ３着馬エーシンカマンダーに６馬身付けモエレマジックマンとのマッチレースを１／２差制し勝利挙げその手応え・脚色余裕有即汚名返上、昨年１月転入当地に限っては16戦13連対（８勝）14ワイド圏の超堅実派で引き続き熟知する山口騎手（13回騎乗7.4.0）鞍上も心強いもので主力争い充分。

更に上昇窺えるヴェリーハードも３番手互角評価に。中７日の連闘使いで日程楽ではないが、中央（11戦1.4.0）～１年２ヶ月休～能検を経て当地転入戦（３着）一叩きされた前走Ａ級らくのうマザーズ特別２番手外より４角抜け出す盤石のレース振りで２着馬ミブロボーイ以下を５馬身千切るＶ劇演じ良化・上昇アピール、中央５連対はスピード要する1200ｍダート短距離戦でマークし先行～差しと脚質面も融通利くタイプで主力の一角。